佐久間良子のヤクザ映画というのも見たことがない
きれいだ
魔性がある
1963、東映、高倉健ヤクザ映画路線の先駆けとなった作品という
いい
ヤクザが舞台だが、文藝作とも恋愛映画とも
高倉健は黒歴史…
泣き喚く恋人を尻目に自首するやくざ者。出所後、恋人は弟分と恋仲になっており…
高倉健、車屋として再登場し佐久間良子を助ける場面は粋でカッコいいが、その後の迫り方が強引でちょっとなぁ。
単身死線に…
佐久間良子が高倉健が舎弟だったことを知る際の陰影や、鶴田浩二のシルエットや待ち受ける水島堂太郎らのシルエットなど、人物に当てる照明に凝っている。女優の使い方が類型的過ぎることや、泣き顔へのズーム、…
>>続きを読む初沢島忠
これは諸々含めてクラシックな大名作!
任侠映画の魁であり、同時に金字塔である。
妙に刑務所の外の壁が絵になる。
色味の重厚感は凄くて、カメラワークが手で動かしてない動きがすごく映画…
三度の飯より、義理と人情を重んじる男の物語。
出入り直後の飛車角を匿う侠客・吉良常に月形龍之介。
横たわって染々語る背中は何とも味があり、個人的に最も印象的なシーン。
鶴田浩二と同じ女を愛する高倉健…
不器用な健さんに自分の姿を重ね、憂いを帯びた鶴田浩二の背中に自分の憧れを託す。任侠映画はたとえ一時でもこういう熱い感情を沸々と湧きあがらせてくれるから好きだ。例に漏れず沢山の死が描かれるわけだが、健…
>>続きを読む©東映