物語よりも映像、説明よりも沈黙を重視した極めて実験的な映画。
ポーランド人監督ジェルジーが、名画の再現を試みる中で、労働問題や人間関係とぶつかり、「なぜ撮るのか?」という根本的な問いに直面します。
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冒頭の飛行機雲を追うショットが好き
物語は重要か?(このセリフは作中にも出てくる)という問いは「映画」というもののエンタメ性を大きく根本から揺るがせる問題であり、その問いと真っ向勝負をするような作…
車が出てくるカットが大体良い。
カチッと構図が決まってて良い。
逆に映画現場がつまらない。
動きすぎててつまらない。
このへんの対比はあえてなのだろうか。。
80年代のゴダールが撮りそうな画と撮ら…
この映画で実はいちばん絵画に近いのはオープニングの空。それしか分からん。
イザベル・ユペールとハンナ・シグラの顔が良い。ひとり重力から逃れているような王女様ことメイドのバレエも良い。
関係ないけど…
仕事が好きなのは愛から来るのか
いいえ、愛に向かうのよ
みたいなとこ、あーー、ってなった!
労働は動き方がセックスと同じ、というやつも…なんか???なんだけど、そうね、そうか…となる。
そしていつ…
<メモ>
ゴダール監督による映画製作の映画
同じヌーヴェルバーグえでも、トリュフォーの「アメリカの夜」とは全く違う
映画の内容は、数々の絵画を実際の人間が再現するもののようだが、全く前に進まない
な…
スイスで「パッション」という映画をヴィデオで撮影しようと準備をしている。レンブラント、ゴヤなどの絵画を、セット、衣装、人物で再現しようとしている。撮影はラウル・クタールだ。そしてトラブル続出で、撮影…
>>続きを読むUne femme mariée, un film de Jean-Luc Godard. © 1964 Gaumont / Columbia Films.