アッバス・キアロスタミ監督、変な事件にいち早く目をつけ、現場にカメラを持ち込んで映画にしちゃうんだから凄い…!!
そして事件の再現までも、本人たち(被害者と加害者)が演じちゃうのもおかしい、どういう…
現実の虚構性と嘘の現実性。
「自分自身を演じる」ということに少し心がざわつくけど他人事だとは思えない。
最後のシーンがやっぱり詩的で綺麗。
「それは、絶望していた自己を、再び自らのものとして引き…
思わずギョギョギョ!🐙っとなる怪作。
リアルな裁判映像を挟みつつ、その実在の犯人にドラマパートをも演じさせる。クリント・イーストウッドの『15時17分、パリ行き』よりもだいぶ先取っているトンデモ凄…
🇮🇷【監督】アッバス・キアロスタミ
『トラベラー』🍊
『友だちのうちはどこ?』
『クローズ・アップ』💮💮
『そして人生はつづく』
『オリーブの林をぬけて』
『白い風船』🍊
『黄桃の味』
『風が吹くま…
ライクサムワンインラブを見た後で、先に見たこの映画の感想を書いているので、すごく「境界線」という言葉が浮かんでくる。ドキュメンタリーとフィクションの境界線の破壊。キアロスタミはわりとずっとそれをして…
>>続きを読む冒頭のゴミの中から花だけを拾うシーンや缶が転がっていくシーンなど、意味のない場面が妙に美しかったのが印象的。
事実と虚構を混ぜることで、そのどちらともつかないような雰囲気になっている。
終わり方に…
凄い映画
キアロスタミ監督の作品はいつも境界線が曖昧ですが、この作品は特にその性質が強く出ているように思います
ドキュメンタリーなのかフィクションなのか、映画用の演技なのか素なのか
そもそも撮られ…
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