クローズ・アップのネタバレレビュー・内容・結末

『クローズ・アップ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

すごく良かった。

誰もが妄想するもし自分があの人だったらっていうのを本当にやっちゃった人のお話。すごくバカバカしいし、恥ずかしい罪なんだけど、どこか他人事じゃないように感じた。

彼が言っていた「…

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魅了されない自分に不安を感じる程
とても評価が高い

モフセン・マフマルバフ監督になりすました映画ファン、ホセイン・サブジアンの実話

裁判の様子に温かみを感じる。イランでは他ケースの裁判もこういう…

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「映画は我々の"痛み"を拾い上げてくれる。だから好きだ」ってセリフにドギマギしちゃった 大丈夫?撮る手震えない?

バラを拾うシーンが大好きです

現実の記録映像と、演出された再現映像で編み上げられた映画。

映画監督とはすなわち権力を表す。
黒澤明監督は画に不必要だからと、一般民家を壊したという逸話も存在するように、その場において一切の決定権…

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どこまでが映画でどこまでが現実か分からない、場当たり的な即興のようでもあるし、ドキュメンタリーを装ったフィクションのようでもある。キアロスタミの作品って多くが運転から始まって取材形式で物語が進んでい…

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善悪の審判ではなく、意図や理由を超えて誰かを演じてしまう個人の意志を問い質す映画だった。犯した罪に背景を深堀るがどれもその場での演技のように思えてしまう。実際の映像、作られた映像が混ざって、状況が変…

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キアロスタミ「今はどんな役を演じたいですか」
サブジアン 「自分自身を」
キアロスタミ「やっとたどり着きましたか」

中年男性のサブジアンが映画監督のマフマルバフだと偽り、アハンカ家の人びと…

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すごく不思議な映画でした。
こういう実際のドキュメンタリーシーンと撮影された演技のシーンを織り交ぜた技法の映画をセミドキュメンタリーというらしいです。あまり触れてこなかったジャンルなので驚きました。…

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映画監督のフリをして家族に近づいたサブジアンが詐欺未遂の容疑で逮捕された実際の事件の裁判を映したドキュメンタリー。
本人が再現ムービーを撮ってるのもすごい。
演技と現実、ドキュメンタリーとフィクショ…

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共通テストの国語に、演出家の太田省吾が書いた文章が出題されていた。その文章を読んで、キアロスタミが撮ったこの映画のことが、より深く理解できたような気がした。以下、太田省吾「自然と工作ーー実在的断章…

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