アッバス・キアロスタミによる『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』は、「物語ること」から「物語ることの解体」へという軌跡をたどっているように感じられるため、3部作で1つの作品として僕は受け取っ…
>>続きを読む『友だちのうちはどこ?』の流れで。星野源のエッセイのタイトル『そして生活はつづく』の元ネタとしてずっと気になっていた作品。
今までフィクションとドキュメンタリーはそれぞれ割りきって観ているつもりだ…
カーアクションの面白い映画に思える。
なんちゃってアッバス・キアロスタミ監督が地震の起きた『友だちのうちはどこ?』の撮影地を訪れるというA地点からB地点まで(ザ・ぼんち)移動する純粋なロードムービ…
ドキュメンタリー風に被災地訪問を描いているフィクション
悲劇を重く深刻に伝えるだけではなく
復興に向けた眼差しをライトな感じで
美しさを加味して…という意図があるのかもしれない
それでも
…
大地の割れ目や積み上がる瓦礫
良い、悪いなどという言葉では表現しきれず、生きているものたちが生きていくためにやらなければならないことをひたすらしている
どうしようもないことが起きてしまったとしても、…
「W杯は4年に一度だ見逃せないよ。地震は40年に一度だしね。」
特殊な映画。
撮影後日談×メイキング裏話×災害復興モノ。
何賭ける?
↓
しょうもないものばかりしか賭けようとしない
↓
被災…
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