メタフィクション映画初めて見た
前作では外と中を繋いでいた入り口が、ただの境界として景色と景色を繋ぐものとなる。
間口を抜ける自然が美しくて厳しい。
被災地や被災者にカメラを向けているというより…
・バッタでティルト
・坂道くるま
地震で家族を亡くしても毎日の生活を淡々とこなしている。
家族が死んでサッカーみるのか?と聞くと、見るよ4年に一度だからね。と青年。
ありのままを受けとめて、ありのま…
セミドキュメンタリーと言うべきか、倒壊した村の風景は確かに現実のものである。
90年に発生したイラン北西部ルードバール地震。死者は約5万人。
『友だちのうちはどこ?』で登場した人物が出てくる。
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人がいる 生きている人が死んだ人の数を数えながら、たった5日前のこととして覚えながらいる 一人ひとりに出来事があって、死があって、いま洗わなくてはいけない洗濯物があり、皿があり、お茶を飲みたいからや…
>>続きを読む映画はその名の通りムービングピクチャー。動く写真だ。
車はショットの中に様々な"動き"をもたらしてくれる。車から荒野写したショットは手前の地面は激しく視界から消えていくが、遠くに聳える山や空はゆっ…
アッバス・キアロスタミによる『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』は、「物語ること」から「物語ることの解体」へという軌跡をたどっているように感じられるため、3部作で1つの作品として僕は受け取っ…
>>続きを読む(C)1991 KANOON