逞しさは過去に対する残酷さ
避けられない出来事が起きて決定的なものが欠けてからも時間は進んで、このまま続くことなんて考えられなかったはずの世界でも日常になっていくことの寂しさ 耐えられることが苦し…
ジグザグ道三部作の二作品目。イランで起きた大地震のなか自分をベースにした映画監督が「友達のうちはどこ?」に出演した俳優に合う物語。
物語よりかは半分物語で半分ドキュメンタリーのような話だと思った。そ…
刺激:-
伏線:-
展開:2
最後:2
1990年のイラン大地震の後、映画監督である父親が、前作「友だちのうちはどこ?」に出演した少年たちの安否を確かめるため、息子とともに被災地へ向かうロードムー…
死への向き合い方として1つ参考にしたい。
本当はもっと混沌としていたのだろう。予期できなかった身近な人を失った悲しみに泣き叫ぶ人ばかりだっただろう。
でもそういう風には撮られてなかった。道中、会う…
1990年イラン地震の後。
養子縁組の放送が堂々と流れる混乱の風景。
これは実際の片付けの風景かな。という感じの街の様子。瓦礫の中の人々と動く人々。
家の片付けを淡々とし、亡くなった親族を胸に秘めて…
どれだけ辛い出来事があろうとも、喉は渇くし、トイレにも行く。アンテナがあればサッカーも観たいし、結婚だってする。 生きているということの逞しさ。
最後のカットにそのすべてがぎゅっと凝縮されていた。…
20代前半のときに「ともだちのうちはどこ?」を観て以来のアッバス・キアロスタミ。リアル取材の音声とフィクションとしての物語が混ざり合う(ミッドナイトゴスペルが近い)。
ロードムービーの構造は「シラー…
ニュースで内戦に巻き込まれた人たちが、あまり悲しんだりせず淡々としているように見えることがある。
ここでも一見そんなふうに感じることもあるけど、決してそんなことはない感情がふとした言葉や表情に表れて…
KANOON