なんだろう、異国の田舎の素朴な街の住民との会話と風景とサウンドトラックがマッチしていて旅情を刺激される。
地震で身内が亡くなったとしても神のご意志であると割り切る力強さが前を向いて生きていこうという…
映画という嘘や撮ることの意味に自覚的な作品はやはり良い。
ただ全く持って悪い意味ではないが構造が複雑ではある。監督親子が訪れたのは事実。しかしこの作品ではそれを別の人が演じている。ただ被災の様子これ…
前作「友だちのうちはどこ?」は終始嘘をつかない少年のロードムービーだったが、本作は冒頭より嘘をつくことで切り拓かれていくロードムービーになっているのが面白い。
そもそも映画自体が嘘をつく媒体である…
いつもながらの簡潔なシナリオ
いつもながらの平板な演出
なのにどんな映画よりも豊かで芳醇
被災した友だちの家はどこ?のアハマッド役の子を探す旅程を映画にしたドキュメンタリーチックな作品なんだけど
…
ボンベだけ運んでくれって言われてもきっとインタビュー目的だからちょっと面倒くさそうなの垣間見えちゃう
運転している監督と地元民の温度差
災害で大切なものが“がれき”になってしまったり“がれき”に埋…
(C)1991 KANOON