1912年のパリ。オーストリア人のジュールはフランス人のジムと意気投合し、親友になる。ある日彼等はカトリーヌという女性と知り合い夢中になる。
印象的なシーン
・ジムはジュールの為に女を紹介する
・…
いつも寝落ちしてしてた一作。やっと最後まで観られた。チャレンジャーズ観た流れで。
三人の男女の距離感の物語。チャレンジャーズ観たあとだと 男性二人が直接競うことはせず 戦争で対立する間がらになった…
映画の中の、人間としか言えない人間の姿に感情や愛。私は、あなたの考えが分かりきれないことが嬉しい。ファム・ファタルだと言われたらそうかもしれないけど、確固たる"私"を持った人間として見えていた。
瑞…
ゴダールの撮った女たちが、男のまなざしを映し返す実存的な存在だったとするなら、トリュフォーがこの映画で撮った1人の女は、やはり女それ自身というよりも、男たちの存在によって浮かび上がった、どこか虚数の…
>>続きを読む何十年ぶりの鑑賞。
何か複雑な気分だ。なんせ途中で寝てしまい戻っでまた見る。内容は分かってるので何ともないですが、時間とは恐ろしいものである。
しかし、ジャンヌ・モローは可愛い。これだけでも価値は…
戦争を直接的な映像として引用したのはなんでなのか気になった。不思議な死の影が3人の中に付きまとっていたけれど、ああこの危うさと安心感と冒険が一斉に押し寄せてくる感じが、ヌーベルバーグなのだと個人的に…
>>続きを読む女王
朝の監督トリュフォーが描く夜、就寝前、ベッドの上には朝の瑞々しい愛の営みと打って変わり、破滅への準備、死の営みがある。序盤、汽車ごっこの我々を欺く切り返し的飛躍、フリーズするカトリーヌ等、ト…
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