口八丁なチンピラ男の逃走にインテリ指向の女が絡むという軽佻浮薄な浮世の一幕。のちのゴダール作品に見られる飛躍した文学性の原型が見て取れるが、気にならない程度。当時としては常識外れのリアルなカメラワー…
>>続きを読む短いショットが続いたり、長回しのショットがあったりとリズム感が良かった。
新聞記者とカフェで話すシーンで、ジャンプカットで背景の車の様相はバンバン変わるのにセリフだけは繋がってるのおもしろかった。車…
この映画を一言で、言うなれば、「映画の文法を破壊した」だろう。今までの映画は自由気ままに作れなかった、だがこの映画はそれを覆した。そうしてヌーヴェルヴァーグが始まった、それが全ての元凶。まさにこの映…
>>続きを読むムズい〜と敬遠していたゴダール。以前見た『軽蔑』『彼女について私が知っている二、三の事柄』より、ストーリー性があって、わかりやすかったし楽しめた。脚本ゴダールじゃないからかな?
主人公はとにかくお…
高校3年生に見てから15年ぶりに視聴。
当時はよく分からなかったけど、30代にもなると理解できることも多い。
男女の関係性、恋愛観というのをセリフちりばめられた会話シーンは面白かった。男は目先の快楽…
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