このレビューはネタバレを含みます
ゴダールのデビュー作で代表作。
それまでの「演劇をそのまま撮影したような」映画界において、役者のドアップ、カメラを直視させる、手持ちカメラでブレブレの映像、などなど今に繋がるあらゆる手法を発明した。…
なんだこれは!?
そう思わせられる映画。
これは一種のジェネレーションギャップなのかもしれない。
飄々とする男、軽率に見える女。互いに意識する頃には時既に遅し。
明確に表現はできないが、つい見てしま…
ヌーヴェルヴァーグの映像テンポがとても好きなのだけれど、記念碑的なこの作品を観ていなかったりした。
ものすごくクズ男の話なのにあまりクズっぽさを感じないというか、観ているこちらがイラつくような要素を…
映画を見る余裕がずっとなかったのだが久々に見ようと思い立ち、どうせなら見ることに意味があるタイプの作品群のビンゴカードを空けていこうと思い視聴(失礼)。
映像の批評言語は相変わらず持っていないので語…
避けては通れないので、意を決してみた。
今後も繰り返しみることになるだろうから、その都度、追記することになると思う。
まずもって、やはり会話シーンでのカットは異様なのだけど、それが非常に気持ちがよ…
【ゴダールは銃を誤魔化す】
2月からずっとジャン=リュック・ゴダールの作品を追っているのだが、原点に戻って『勝手にしやがれ』を観ることにした。中学生の時に観ているのだが、よくわからない印象があった。…
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