“リトル・オデッサ”と呼ばれるN.Y.ブリックリンの南端ブライトン・ビーチを舞台に、ひと組の兄弟が抱える家族の悲劇を描く。
一匹狼の殺し屋ジョシュアは、裏切り者のイラン人宝石商を殺す仕事を請け…
ティム・ロスつながりで。
こちらも「パルプ・フィクション」と「愛に囚われて」と同じ1994年公開。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞作。
リトル・オデッサってどこなのよと調べたら、ニューヨークの…
めっちゃ暗くて渋いけど、この重さがいい。
これを24歳で撮ったってどうにかしてるわ。
5、60歳のベテラン監督が撮ったのかと思ったよ。
故郷に帰ってくる殺し屋屋にティム・ロス、そして弟役にエドワード…
雪と自転車。冷え切った空気感。そして簡潔かつ冷徹な、乾いた語り口の魅力。一貫して乾いたトーンで殺人を描いてきたからこそ、より重く響いてくる終盤の手持ちカメラ長回しのショット。殺人は軽く、呆気なく、生…
>>続きを読む隠れた良作と呼んでしまおう。
こういう映画に会う(遭う)と静かな余韻に"時間をありがとう"って思う。
ティム・ロスはどんな映画に出てても、立ち居振る舞いの影というか眼差しの奥に、饒舌でない切なさや…
リトル・オデッサはニューヨークのロシア系ウクライナ系住民が多く住んでいる地区。社会におけるマイノリティと家庭環境。すぐにやってくる死。そうすることしか知らないからで多くがまわっている。ティム・ロス×…
>>続きを読む