恐怖の岬/ケープ・フィアーの作品情報・感想・評価

「恐怖の岬/ケープ・フィアー」に投稿された感想・評価

hidesan

hidesanの感想・評価

3.3
逆恨み。ムショから出たら、殺してやる。家族も地獄に落としてやる。じわじわと追い詰める。終わり方はこっちの方が良い。

このレビューはネタバレを含みます

スコセッシ版が装飾されたサイコサスペンスだとしたら
こちらは生モノのサイコサスペンスという感じ✧

地味ではありますが不気味でいやーな恐ろしさが
終始纏わりつきます。

似たような人間が実際存在してるから
それこそ本当の恐怖だな。

でもこういう人間は怖がれば怖がるほど
喜ぶし調子に乗るんだろうな。
本当に鬱陶しい。
‖動画配信‖
こんなに狂気じみててしつこい男に狙われたら誰でも怖い。
法律の間をぬって攻めてくるから手強いんだよな。
あとロバートミッチャムは胸毛が濃い。
外人はみんな濃いのかな?
だから綾部はニューヨークに行ったのかな
自分的にはデ・ニーロのリメイク版より、こちらのほうがヨカッタ。グレゴリー・ペック、ロバート・ミッチャムが好演。ロバート・ミッチャムのイヤらしさはかなり心理的に気味が悪い。よくこの役引き受けたな(笑)。完全に、グレゴリー・ペックの引き立て役だぞ。😅

娘にロバート・ミッチャムが近づいていくときの緊張感は半端ない。緊張感を表現するときの音楽と、無音と微かな音との組み合わせの演出が見事。

最後だけ、デ・ニーロ版のほうが好きかなぁ。また、見返してみたい。

このレビューはネタバレを含みます

・8年間服役した前科者(ロバートミッチェル)が弁護士(グレゴリーペック)に復讐すべく彼の妻や娘を襲いに来るサスペンススリラー
・人相的にはタレ目でそれほど怖さを感じないミッチェルだが、水辺で上半身裸姿は妙にガタイがよくて迫力がある
・船で逃げる展開になるまでは襲われそうでオソワレタないターンが何度か続くので緊迫感はそれほどない
・グレゴリーペックの眉間のシワは相変わらず渋ィ~
・劇伴が結構煽ってくる
・スコセッシ×デニーロのリメイク版も見て比べたくなった
村八分

村八分の感想・評価

4.0
狩人の夜といいロバートミッチャムが犯罪者を演じるとほとんどホラー映画の様相になってしまう 当時のグレゴリーペックのイメージを考えると仕方ないとはいえ、ラストはキッチリケリをつけてほしかったな
まこと

まことの感想・評価

3.8
デ・ニーロの「ケープ・フィアー」のオリジナル版

犯人役のロバート・ミッチャムのサイコパス演技は、さすが "スリーピング・アイ" の異名を持つ男、今作でもその特徴的な目の効果がてきめん

変に自分の凶行に開き直りを見せてるところが怖くて厄介きわまりない、余計な事を考えずに攻撃を仕掛けられるところこそこの犯人の一番の強みかもしれません
マヒロ

マヒロの感想・評価

4.0
自分に不利な証言をし、収監されるきっかけを作った弁護士を恨む男、マックス・ケイディが、釈放後彼の元を訪れ嫌がらせを始める…というお話。

スコセッシ監督×デニーロ主演でリメイクされたサスペンス映画。基本的には同じような筋書きだけど、スコセッシのハイテンション演出とデニーロのギトギトの演技、そしてなによりケイディという男のとんでもないキャラ設定から、怪物映画のような恐ろしさすらあったリメイク版に比べると、こちらはかなり真っ当なサスペンスという感じ。

今作でケイディを演じるのはロバート・ミッチャムで、あの『狩人の夜』を彷彿とさせる、一見無害そうだが腹に一物抱えてそうな嫌〜な感じの男を演じている。彼のセリフにあるように、素手で首を絞めるかのようにジワジワと弁護士一家を追い回していく様はかなり気持ち悪い。特に終盤、自家用ボートで逃げた家族を追い水中からぬらりと現れる姿は両生類的なおぞましさがあって最高。デニーロとはまた違う変質者っぽさがある。
対する弁護士を演じるのはグレゴリー・ペックで、こちらはビックリするくらい男前。なんか『ローマの休日』の時より若く見える。あまりにも正しい人として描かれて過ぎているのはちょっと気になったけど、悪の化身ミッチャムとの分かりやすい対比でこれはこれで良いのかも。

いちいち陰影がキツイ画面作りもモノクロ時代ならではの格好良さがあって、クライマックスで濃い闇の中で身を潜めるミッチャムがまた怖い。

いまいち影の薄めな映画ではあるけど、スコセッシが目をつけて拾っただけのことはある面白さだった。

(2018.39)
なお

なおの感想・評価

3.5
8年間服役したロバート・ミッチャムが弁護士のグレゴリーペックに恨みを晴らすためにお礼参りに向かう。弁護士の妻や娘にも危険が。プロレスラーのような大きな体格でゆっくりと近づいてくるミッチャムが不気味で怖い。こういう役がほんとに上手い俳優さんです。妻や子供を追い詰めるシーンはハラハラしたけど、物語として終わってみると少し物足りないような。ミッチャム主演では「狩人の夜」のほうが好きです。
デニーロ主演のリメイクのほうも見てみたい。
本作を出汁にスコセッシ版を語りたくなる。人間の業を描いた点においてはスコセッシ版に分があるが、遭遇したことはないが「いるよね、こういうやつ」と錯覚してしまいそうになるくらい絶妙なラインでの演技を見せるロバート・ミッチェムとグレゴリー・ペックには敵わない。獣を倒すには獣になるしかないのさ。
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