渡世人列伝の作品情報・感想・評価

「渡世人列伝」に投稿された感想・評価

mh

mhの感想・評価

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鶴田浩二が炭鉱労働者に身をやつしたり、悪いほうにスキンヘッド軍団joinさせたりと、マンネリ打開に向けた工夫のあとが見られるオールスター任侠もの。
まあラストは結局、討ち入りという名の大量殺戮なんだけど。
富司純子や若山富三郎など、見栄えするスターが完全に脇役に回ったせいか、話に没頭できた。
この手のなかでは、かなり面白いほう。
一

一の感想・評価

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何故か豪華配役だが藤純子も若山富三郎も木暮実千代もあんまりいいとこなし。池部良は鶴田の敵で健さんの兄弟分"大蛇丸"をずっとゲホゲホいいながら病弱な好演。ラスト、殴り込みに行く鶴田を何故か当然のように待ち構える健さん。雪の中傘を差しながら浅草の仲見世通りを歩く二人を正面から捉えるショットは文句なくかっこいい。顔のただれた妖怪のような天津敏率いるスキンヘッド集団が異様な気持ち悪さ。カタコトでオーバーアクトの汐路章には笑う。
hepcat

hepcatの感想・評価

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キャストがすげぇ
日本のイブモンタンだな鶴田浩二は
というか本当の任侠の人?だと思ってしまった
凄く友達のお父さんに似てて、その人も金属バットでどっかに殴り込みに行ったって言ってたからこの顔の人は間違いなく、やばいやつだ!!

内容は割と単調だけど、他の任侠映画よりも仁義を大切にしすぎててそこまでやるかとは思った

やっぱり池部良セクシー!
とも

ともの感想・評価

4.0
雪の降る中、鶴田浩二と健さんが歩く…それだけで美しすぎる。
小池朝雄もかっこいい!
妖怪メイクの天津敏。
無意味にカタコトの汐路章。
あくどい名和宏と遠藤太津朗。
2枚目の池部良にヒロイン藤純子。
高倉健と鶴田浩二の決死の殴り込み。

意外なことは何一つ起きない、東映任侠映画に期待する全てを結集した、様式の極限のような映画。
ここまで徹底するとあっぱれ。
てふ

てふの感想・評価

4.5
新世界の昭和から時が止まったままのような古い東映の劇場にて。これまで任侠ものは古臭くて退屈なイメージがあったけれども、今作では鶴田浩二・池部良・高倉健が勢揃いして任侠映画のスターとしてのカッコよさを見せてくれる。彼らの眼光の鋭さや気迫は人殺しも厭わないヤクザとしての説得力があるわ。

新世界東映 秋の東映傑作大会にて
セット 浅草(仲見世通り)
ロケ 沼尻鉱山(? 現地撮影かどうかは不明、猪苗代の硫黄鉱山で、安達太良山にある。公開前年に閉山した)