主人公が、小心者のくせに自業自得で行き当たりばったりの行動のため、窮地に陥ったり脱したりで、はらはらしながら先行きを見守ってしまった。
昭和30年代の丸の内や住宅街の様子は古めかしいが、戦後わずか1…
窮地に立たされ保身の為に嘘を付く。
嘘を重ねる葛藤。
綱渡り的に危機を切り抜けるスリル。
それが瓦解する絶望。
不倫の代償。まさにどうしてこうなったという話なんだけど、上記の理由で楽しめた。
…
Amazonプライムビデオ内の【東宝名画座】で。劇場も含めると3回目の鑑賞。
音楽無しのタイトルロールは、タイピングの音のみ。面白い映画が始まるぞという興奮が静かに高まってゆく。
松本清張原作の…
"僕はその時間に映画を観ていた"
一つの嘘で追い込まれる
証言だけが頼みの綱は怖い!
終盤の高まり方が素晴らしい、焦り顔がとても似合ってる。
ただ、女性の描き方がワンパターン過ぎると思った。実は…
黒澤組の大番頭、堀川弘通の名作サスペンス。
先ず話が面白い。小さなウソが、事態を取り返しのつかなくなる方向に転がしていくのを、丁寧に丁寧に描いていく。そこに、松本清張の上手さもあるが、橋本忍の上手…
【所感】
実によく出来た作品だ…
日常的な不倫という軽薄な行為が、ここまで冷酷な悲劇へと転がり落ちていく構成には唸らされた。
妻と2人の子どもがいる40代の会社員が主人公であるが、同じ課の若い社員…
松本清張の原作のサスペンス、昭和の雰囲気が満載。職場の愛人とよろしくやってる小林桂樹だがバレたら会社員生活も家庭も終わる、たまたま彼女と歩いてたら隣人と会って挨拶をするがナンとり隣人は殺人事件の容疑…
>>続きを読む愛人には嫌われたくないし家族にはいい顔したい。
小林桂樹演じる普通〜のオジサンが、自分がついた嘘に追い詰められていく姿がいいんです。
昭和30年代の風俗や「いけいけどんどん」な空気感も見どころ。…
【1960年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
『白と黒』堀川弘通監督が松本清張の短編を映画化した作品。毎日映画コンクールでは脚本賞と主演男優賞を受賞、キネマ旬報ベストテンでは第2位に選出された…