小林多喜二の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『小林多喜二』に投稿された感想・評価

過去鑑賞。
あまり覚えていないけれど「一粒の麦死なずば」という一節が心に残った。
mh

mhの感想・評価

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野心的な構成の小林多喜二伝。
死体が横たわる部屋にフォークソングを歌いながらナビゲーターが登場するという、ちょっとびっくりするような展開。
時代を遡って、幼少期や恋愛、家族のこと、共産党員として活動…

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べらし

べらしの感想・評価

3.7

いいと思う
何より、山本圭がいい
叔父貴の映画に出てる時の萎縮したような、陰気な左翼青年とは大違い よく笑い、よく喋る
きっと小林多喜二というのはこういう風に朗らかで、何より「人間」と付き合うのが大…

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小林多喜二の生涯を画くと言うことは共産党史としても興味深いものにもなるし、日本の権力の横暴、暴走、闇にスポットを当てることにもなる。

そーゆー意味でこれは当時がどんな情勢で共産主義がどう見られ、小…

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eririn

eririnの感想・評価

2.9
極端な拷問シーンが創作でないことが実写真の映像でわかる。回想的なギターの弾き語りの違和感が、この映画を事実の羅列のノンフィクションにさせない不思議な意思のようだ。
nsdtkr

nsdtkrの感想・評価

3.0
語り手のギター弾きは謎だが小林多喜二入門としてふつうに面白く見れた。官憲横暴。
“左翼だからとりあえず山本圭”感。
適役のようでミスキャスト。

劇中劇と地の物語のトーンに差が無さ過ぎて、退屈な羅列。
幕間の弾き語りナレーションも滑ってる。

でも地井武男の拷問シーンは見応えあり。
まぁ

まぁの感想・評価

3.6

小林多喜二の生涯を描いた「伝記映画」…

拷問シーンから始まる本作…
赤狩り…

劇中劇も分かりやすかった…

ラストシーンの「赤い花」…印象的…
(多喜二追悼と、無言の抵抗…と私は感じた…)

「…

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KS

KSの感想・評価

3.5
小林多喜二の半生を描いた映画。

赤狩りの時代の話、多様性とは何か、人権を考えさせられる映画
scarface

scarfaceの感想・評価

3.6

面白いなー。小林多喜二をどう語るか。語り手(というかもう歌ってますが。笑)が、彼の著作を追いながら彼の思想や生き様を追いかける、著作は劇中劇として表現され、さらに現在軸で所縁の地に行ったり、史実を追…

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