小林多喜二の作品情報・感想・評価・動画配信

『小林多喜二』に投稿された感想・評価

プロレタリア作家、小林多喜二の伝記映画。勝山俊介の脚本を今井正が監督した。多喜二プロ製作、共同映画配給。


 フルムービー

 https://youtu.be/ZnWgb760mSg?si=tziFFUrBIiD3N3T-
過去鑑賞。
あまり覚えていないけれど「一粒の麦死なずば」という一節が心に残った。
mh
-

野心的な構成の小林多喜二伝。
死体が横たわる部屋にフォークソングを歌いながらナビゲーターが登場するという、ちょっとびっくりするような展開。
時代を遡って、幼少期や恋愛、家族のこと、共産党員として活動…

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3.7

いいと思う
何より、山本圭がいい
叔父貴の映画に出てる時の萎縮したような、陰気な左翼青年とは大違い よく笑い、よく喋る
きっと小林多喜二というのはこういう風に朗らかで、何より「人間」と付き合うのが大…

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このレビューはネタバレを含みます

若きプロレタリア作家であり、共産党員であった小林多喜二の生涯を、フィクションを交えた上に不可思議な演出にエッ|д゚)!!ってなる作品。

明治36年10月13日。
秋田県下川沿村に生を受ける。
そし…

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小林多喜二の生涯を画くと言うことは共産党史としても興味深いものにもなるし、日本の権力の横暴、暴走、闇にスポットを当てることにもなる。

そーゆー意味でこれは当時がどんな情勢で共産主義がどう見られ、小…

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eririn
2.9
極端な拷問シーンが創作でないことが実写真の映像でわかる。回想的なギターの弾き語りの違和感が、この映画を事実の羅列のノンフィクションにさせない不思議な意思のようだ。
nsdtkr
3.0
語り手のギター弾きは謎だが小林多喜二入門としてふつうに面白く見れた。官憲横暴。
“左翼だからとりあえず山本圭”感。
適役のようでミスキャスト。

劇中劇と地の物語のトーンに差が無さ過ぎて、退屈な羅列。
幕間の弾き語りナレーションも滑ってる。

でも地井武男の拷問シーンは見応えあり。

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