正直者が馬鹿を見るクソみたいな世の中を嘆き、斬りまくる!
阪東妻三郎めちゃくちゃかっこいい。顔が素晴らしく良い。
超〜長回しな殺陣シーンは正気の沙汰ではない。よく撮ったなぁ…
馴染みある時代劇の殺…
現代にも通じるストーリー。長回しの大立ち回りがリアル。「この人やべーな」って人の視点はこうなんだなと思った。孤独に追い詰められていくのは可哀想だけど自分勝手な行動も多い。「ジョーカー」を思い起こさせ…
>>続きを読む主人公(阪東妻三郎)は運の悪いサムライで、やることなすこと裏目続き、とうとう無頼に身をやつすことに。
惚れっぽいのが拍車をかけ、最後は・・・。
90年近く前の作品で無声映画だが、殺陣の凄まじさは今も…
ここまで古い映画を観るのは初めて。
前半のとことん堕ちる所まで堕ちてからのカタルシスの解放。
チャンバラもバサバサと斬っていく綺麗な時代劇感が無く、泥臭く戦っていく。
刀を握ったまま開かなくなった右…
正義感が強いけど恋愛体質な主人公、演じる坂東妻三郎の顔が大変良い。見栄を切るようなこともあるが歌舞伎すぎない演出。
ラストのチャンバラのショットが良すぎ。
引きで俯瞰を撮るのだが、主人公が役人たち…
「世人…無頼漢と称する者必ずしも真の無頼漢のみに非らず。善良高潔なる人格者と称せらるゝ者必ずしも真の善人のみに非らず」
ジョーカーっすね、これ。言い方悪いけど。
本当に世の中は悪人しかいないし、正…
マツダ映画社