傾向映画についてのお勉強のため観た。左翼思想に傾倒したプロレタリア映画はマルクスの『資本論』が翻訳された当時見られた流行の一つ。資本主義社会の搾取と格差社会が起こした悲劇を描いている。超資本主義的な…
>>続きを読む昭和5年の映画です。
長らく失われていたフィルムがロシアで発見され、残念ながら欠落部分がありそれらは字幕で補っております。
内容は不幸のわらしべ長者とも言うべきもので、クライマックスの悲劇に至るまで…
なんとなく、題名が、何がジェーンに起こったか、みたいなだなと思うくらいで鑑賞したら、大昔の傑作映画だった。
それだけに、ラストシーンの映像がないのが、とにかく残念。見てみたかった!!
当時もよく、…
どこへ行っても散々な目に遭う主人公が最後に爆発してしまうジョーカー的ストーリー、とても現代的に思える。
神も救いもない。昭和5年にこのダークな作風がヒットした事実に驚き。
最後のシーンが観たかった。…
オーケストラ音楽が良い。
すみ子かわいい。でも不憫な目に合うし、結末は結構バッドエンド。
闇落ちする感じだった。(多分)
最後、映像残ってて欲しかったなあ。
バッドエンドだったけど、結末好みだっ…
94年前のサイレント映画を友人とのオンライン上映会にて。
永らく紛失していたフィルムの一部がロシアで発見され復刻されたとのことで、このような価値ある物が、どなた様かのご尽力によりこうして蘇り、…
これが日本のサイレント映画か…。
フィルムが長い期間紛失していたり、フィルムの一部分が損失していたり、完全な本作を観ることはできないが、間違いなく傑作だ。
ラストなんて一番重要なシーンなのに、それ…
1930年のサイレント映画。クライマックスなどが失われており不完全な状態だが、字幕で補完されることで復活した本作。映像としては不完全であるが、字幕で補われているので、ストーリーとしては申し分なく楽し…
>>続きを読む父親が自殺してしまった少女が住まいと職を転々としながら、凄絶な人生を送る姿を描いたサイレント映画。
召使いとしてこき使われたり、乱暴されたり、生活が困窮したり。
すみ子は貧しく苦しい生活を送りな…
人生は歩みなり そは死に至るまでのいとも苦しき歩みなり
とにかくすみ子に災難が降りかかりまくる物語。彼女が狂ってしまったのは何故なのか。全員に裏切られ、愛している人と離され、神に懺悔しても許してもら…