タモリが味のある役柄を演じている貴重な映画。
大きな出来事は何も起こらず、ただ過ぎていく平穏な逃避行と裏腹に迫り来る終わりの時間の足音がなだらかに流れていくまるで日曜日のような作品。
内容より、空気…
最後も含めて私はすごく好き!
いろんな人の会話を断片的だけど盗み聞きをしているような気分になった。ごく短いのにその人がどんな人なのか感じ取れて、魅力的。誘拐しているのに心地よくてなんだか不思議だった…
ストーリー展開は特にないけど長すぎず心地の良い時間だった。ジャズをはじめ、軽快な音楽がタモリのすっとぼけたような雰囲気に合っていて良い。台詞回しが自然で、夜に見知らぬ人たちと話すシーンはドキュメンタ…
>>続きを読む大人のだるい会話とあの音楽とあの風景がどう作用しあってこうなるのか分からないけどメチャクチャ心地良い
さびしい子供に海を見せてあげることしかやるべきこと無い中年男性ミュージシャン
ツリーの飾りつけの…
物語の途中途中でタモリさん演じる主人公がめんどくさそうなおじさんたちに絡まれるんだけど(タモリさんも気まずそうにしている)そのひとつひとつのやりとりに物悲しさと共感できるところなどなんともいえない気…
>>続きを読む超良い。今絶対撮れないだろうな。
タモリが旅館の人に「まあ誘拐みたいなもんですかね?」とか打ち明けちゃってるの笑ったし、伊丹十三の躁は現在だけになってしまう、鬱は未来がなくなってしまうみたいな話面白…
すげえ名作感のあるジャケとタイトルだったんで見たけど全然駄作だった。なんだったんだこれ。
誘拐、自転車、ロードムービーって絶対面白そうじゃんと思ったのに。
見ているうちに、レーザーディスクで売ってい…