埋もれ木の作品情報・感想・評価・動画配信

「埋もれ木」に投稿された感想・評価

Mypage

Mypageの感想・評価

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何が起きても不思議じゃない空気感がずるい。そしてけっこういろんなことが起きてる
田んぼ道路コンビニマーケット
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

2.8
美術館で展示されている作品を観ているような感覚の映画だった。
映像は綺麗だが、物語らしい物語は無い。タルコフスキーっぽい映画…という雰囲気。

小栗康平監督作は、以前『泥の河』で衝撃を受けたのだが、本作は3人の少女たちが「何か物語をそれぞれ作って、リレーしよう!」という話から始まる。
しかし、全体的に物語らしい流れではない気がする作品だった。

本作では、クジラ場面・祭り場面・埋もれた大木シーンなど印象的なシーンが散見される。
出演俳優の中では、やはり田中裕子の存在感が見事。

<映倫No.117154>
筋があるのかないのか、映像で紡がれる叙事詩。身近に時間を埋めてくれる手頃な娯楽が少ない人里離れた田舎だと、未来を指向する妄想や空想に耽る時間が増える気がする。ファンタジックな色合いは目を引く。海外で評価されそうな作品。忘れた頃にまたみたい。
だれもがもっている物語を、少しずつ、つないでいくようなことが、まるで埋もれ木のように何千年も前から行われているという俯瞰。

クロースアップを極力排して撮られている。セットの質感は「美術」の力なのだろうと思う。音声は遠景でも会話が聞こえる設定で、慣れてくると自然に感じる。映画という箱はよくできていて正解はない。

引いた映像は、コンビニと月、迫ってくるような雲、霧の中を画面の右から左へと移動する少女などを映しだす。

物語は現実にはみだしてゆき、現実は物語に混じりだす。

カットの切り替えをゆったりと楽しむ作品だと感じました。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
「泥の河」以来の小栗康平監督作品。舞台は地方の小さな町。そこでの女子高生3人の創作話を中心とした町の人たちの群像劇。美しい日本の自然や人びとの生活を大切に描いているのはよく分かったが、いかんせん単調で途中から退屈に感じる時もあった。しかし埋没林での幻想的な祭のシーンは記憶に残るだろう。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.7
地方を舞台にし、そのリアリズムの中でゆらゆらと見せる夢の寓話でしょうかね・・・小栗康平監督印のファンタジーにニンマリでした。

とある山あいの地方の女子高生達が、架空の夢物語を紡いで行く展開・・・そんな中で、夢と現実が交わるかの様に、数千年前の埋もれ木(埋没林)が地下から掘り出される...

実に散文詩的な作りであり・・・よって、好き嫌いが別れるのは必至で、明らかに観る側の感性に委ねる仕上がりです。

そう、それぞれに"夢"がある様に、そんな"夢"を忘れない様にと・・・そんな感じに私は受けましたね。

とにもかくにも、構えずに観て欲しい作品です。

俳優陣では、一般公募した女子高生三人の自然体の演技が印象的で・・・浅野忠信に田中裕子から岸部一徳や松坂慶子らの実力派の、決して出しゃばらないサポートがいい。

P.S.
小栗康平監督、令和での旭日小綬章・・・おめでとうございます。
もた

もたの感想・評価

3.9
会話、照明の度合い、CG、ありとあらゆる要素が不自然。創作に関するくだりは文学的で良いが、その会話のズレについては、違和感を覚えずにいられない。特に、田中裕子が醸し出す雰囲気が怖かった。別れる女子学生たちのラストショットも、ロケーションがおかしい。
何とも色んな先達を召喚させるような。
長回しそして遠いw
アンゲロプロスと小津
ラストシーンが美しい。

ラストがいいと映画全部が良くなった気になります。
さえ

さえの感想・評価

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あんまり覚えていないが、風船でなにかを飛ばすみたいなシーンだけ印象に残っている。
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