御法度の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『御法度』に投稿された感想・評価

4.1

「狂気」といえば、この作品が描いた人間集団の静かな狂気は印象深い。流石は大島渚、という迫力のある空間意識に殺陣もビシビシと決まり、なんとも機密性が高い。
個人的にはビートたけしと崔洋一の土方・近藤コ…

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あんま覚えてないけど、私はダメでした
om
3.7
記録
おち
4.3

ごつい配役のなかで日本人形のような松田龍平を投入したからこそ、より彼の魔性の説得力が増している。
それにしても男性組織のなかで生まれた恋愛って、甘ったるくなくて癌のように扱われてるのが多いね。放って…

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A
-
切った後舞い落ちつづける桜のはなびらきれ〜~
めちゃくちゃ坂本龍一
ぅ
-

松田龍平の、口許の引き締めた感じとか、輪郭とか鼻筋の線が、江戸からの人物画の趣すぎて、すごい。陳情令の王一博みたときと同じ気持ち。
松田龍平、この台詞回しの感じでも、時々ちゃんとでかい声出しててそう…

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松田龍平が平本蓮そのもの。
新選組の映画であることを忘れそうになる。年齢設定はバラバラ。近藤勇で当時30代だし。こんなに色恋してたら政治活動なりたたかったよな、という視点を相対化していくほど松田龍平の綺麗さがある。

サークルクラッシャー惣三郎による
血みどろサークルクラッシュ。
説得力のある、その時期にしか無い中性的な美しさは貴重。
踊らされる周囲の男性陣もまた、綺麗でした。

それだけといえばそれだけのような…

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