新撰組と御陵衛士が剣を交えた「油小路の変」にスポットを当てた時代劇だが、まるで幕末と現代が地続きであるように思わせる演出が斬新だった。
特に伊東甲子太郎が大石鍬次郎らによって斬られる場面が、現代の油…
幕末史に残る油小路事件について描かれている作品。うまく当時と現代とがつながる感覚に酔いしれる。この混乱のなかで若者たちが何を考えて行動していたか、それが如実に表れていて良かった。最後のシーンがあるか…
>>続きを読む100年先の未来なら起こらなかったかもしれないという悲しみを、現在の風景に落とし込む大胆さ。
陰間乞食・夜鷹の少年少女、大石が通う阿片窟。みたくない江戸時代の人々の姿。でも実際にあったかもしれない…
2021年 京都にある映画学科の学生達 &
プロの映画会社のスタッフやキャスト陣
が手を取り合い 〜劇場公開を目指すプロ
ジェクトにより 完成された作品 🎬🫱🏼🫲🏽
時代劇が 大好きな…
現代と幕末の京都がもっと入り混じるのかと思っていたら意外に時代劇がメイン。河原や橋の背景に現代の灯りが映りこんだり救急車の音が鳴ったり、ところどころ地鳴りがあるのはかなり面白い。環境音にすごく気を遣…
>>続きを読む幕末を舞台にした時代劇だけど、京都の今の風景も映し出されている。
おそらく、今は平和な京都の街だけど、150年前には血なまぐさい惨劇が頻発していたのだと、暗に示唆しているのだろう。
そうした中で、…
Ⓒ北白川派