パンと恋と夢の作品情報・感想・評価

「パンと恋と夢」に投稿された感想・評価

今泉力哉〜。イタリアの田舎町の生活は最高だな。「貧しくても清潔ですよ」ってセリフが良すぎた。
8

8の感想・評価

3.1
もたもた内気な巡査と苦笑しちゃうほど好意ダダ漏れなじゃじゃ馬娘、移り気で軽く浮かれやすい署長と過去の見えない産婆 この2ペアの恋愛が実態のないうわさ話に翻弄されてぐるぐるしつつも落ち着くところへ落ち着く 信仰をからめたコメディ要素はとてもよかったのですが、貧乏な娘とお金の組み合わせや窃視 エピローグにもあった警官の規律のしがらみ等をもっと突き詰めて文脈に落とし込んでほしかったです
味のないパンの具は夢だと味わうように、目に見えない恋心も咀嚼して嚥下すればお腹がふくれる、いいタイトルですね
イタリア映画にしてはさっぱりと爽やか&陽気で、気軽に楽しめる作品。
かなりじゃじゃ馬で活発なヒロインも新鮮で、イタリア女性的な独特の魅力。
くたばれくたばれ…と呟くシーンがシュール。
花火共に浮き上がる「fine」が美しい!
紫色部

紫色部の感想・評価

2.5
2018.7.26 GYAO!

ほとんど階段と斜面しかない高低差の強烈なロケーション、産婦⇆産婦をモペッドの二人乗りで何度も往復するシーンもろもろが素敵なだけに、教会や苺狩りにおける窃視や、祝祭空間でのカップルの切り返しが雑なのはかなり勿体ない気がする
Archie

Archieの感想・評価

3.8
50年代のイタリアというとリアリティ溢れる映画が多いイメージだけど、本作品は可愛らしい喜劇。いくつになっても恋は情熱的に。誠実さがいいね!
ひろ

ひろの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!こんなに幸せな気持ちで終われるイタリア映画もあるんだと思った笑

署長がいい人すぎたし、司祭もいい人だった。マリアはめっちゃ美人!!

マリアと若い警官をくっつけるために協力してほしいと司祭に言われてちゃんと協力する署長優しすぎる…自分も狙ってたのに!

産婆さんも結婚はしてなかったからとりあえず良かった!
どっちのカップルも幸せに暮らしてってほしい。

てか警察ってその地域に固定でなるものではなく、色々な地域を回るものなの?署長になるまで結婚はできないの?

イタリアの警察組織のあり方が気になった。どんな感じなんだろう。
ルイジ・コメンチーニによるイタリア式ラブコメディ。『靴みがき』、『自転車泥棒』、『終着駅』などを監督したヴィットリオ・デ・シーカが主演である。

南イタリアの平和な村に新しく赴任してきた署長と内気な巡査、そして貧しいが美しいじゃじゃ馬娘、3人のすれ違う想いを映し出していく。

作風が底抜けに明るいのはさすがイタリアといったところか。それにも勝るじゃじゃ馬娘マリアの野生美と野太い声がとかくスゴい。

最初こそ、この魅力的な登場人物たちのすれ違いと噛み合わせの悪さにイライラしてしまったが、ラスト30分からの展開が本当に素晴らしい。ばらばらに散らばった歯車が本来あるべきところにストンと収まっていく爽快さは言葉では言い表せないほどだ。

「このパンの中には夢が入っている」
こんなロマンチックな台詞回しが飛び交うのも反則である。
MoonRiver

MoonRiverの感想・評価

4.0
イタリア式コメディ第1作だそうで、同じキャストで"パンと恋と嫉妬"、ロロからソフィア•ローレンに代わった"殿方ごろし"と3部作。ただ残りの2作品は現在DVDは無いそうです。

南イタリアのある村に赴任してきた警察署長(ヴィットリオ•デ•シーカ)。
村一番の美人マリア(ジーナ•ロロブリジーダ)に惹かれる署長さん。しかしマリアは若い巡査の事が好きですが、マリアのことが好きな巡査も真面目でお互い上手くいかない状況。
そして署長さんは産婆のアンナレに恋心を抱くようになっていき…

署長さんとマリアを中心に展開されるラブコメですな。
戦後の貧しいイタリアの村を舞台にしていますが、明るく楽しいのはやはり早口で喋るイタリア語とじゃじゃ馬な女の子を演じてるロロ、警察署長やけどイタリアの色男な感じを出す役者としてのデ•シーカ、そして村の人々のおかげ。

映画見始めた30年以上前から大好きなG•ロロブリジーダ。当時まだ26歳ぐらいのロロがめっちゃ綺麗。
ほぼ布切れ一枚の服纏ったままの衣装ですが、グラマーな身体の線がハッキリと出てて目が釘付けに😚
おてんばなところと、恋人の前ではおしとやかになる女性を演じるロロがまた良かったです。

個人的にはロロ、ソフィア•ローレン、クラウディア• カルディナーレがイタリア三大女優です。
みんなグラマラスなのは偶然ということで。

"自転車泥棒"、"終着駅"、"ひまわり"などの監督としてか、俳優のどっちで知られてるかわからんがヴィットリオ•デ•シーカて結構ハンサムや思うけどな。
のちに"ロベレ将軍"でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるぐらいなんで役者としても才能のあった人かと。
この映画の頃52歳ぐらいで自分と変わらんけど、劇中オバちゃんから古典的男前て言われるのも納得のナイスミドル(死語ですか?)でモテたやろなぁ〜。

安かったしロロ目当てで買うたけど、戦後イタリアの市井の人たちの生活を楽しんでるところが軽快に描かれてて思った以上に面白くてオススメです😀
特に5000リラの入った額縁でバコーンいくとこが笑えた😆
うずら

うずらの感想・評価

4.0
イタリアの平和な片田舎を舞台に、新しく警察署長が赴任してきたところから始まる村の騒動や恋愛模様をほのぼのと描いた物語。

イタリア式コメディ(って言うんですって、初めて知った)

村でも評判の手の付けられないじゃじゃ馬娘で一番の美人、マリアの魅力に惹かれていく署長。だけどマリアは若手の巡査に恋心を抱いていた。
また署長は他所から来た共通点から似た境遇の助産婦の女性にも惹かれていく。
そしてそんな風景を双眼鏡を覗いて、陽気に噂話する村人たち。

移り気な雰囲気が見え隠れする署長、おい、おいってなりながらも(でもそのイメージはちょっとわかる)、後の粋な計らいが気持ちいい。

マリア演じるジーナ・ロロブリジーダの歌声にぐっと惹き込まれたのも間違いないけれど、署長が通りの男性にパンの中身を尋ねるシーンが印象的。
貧しくも陽気で明るい。僅か数秒だけれどポンっとそんなシーンを入れてくる辺り狡い。