上京したての主人公の東京に染まってない行動が眩しい。人が訪ねてきたらドアを開ける前に覗き穴で確認、鍵を閉めチェーンもしっかりつける、用心深い"東京"のお隣さん。対照的にカレーを作り過ぎたからとお隣…
大学1年生の四月特有のキラキラしてるようなくすぐったいような、そんな生活に巻き込まれていくような卯月が愛おしい
そして後半は先輩への想い、再会した雨のシーンがピュアでとても美しかった
あと音楽が…
雨が2人の距離を縮めるかもしれないし
何も起こらないからこそこの先の未来に希望があるかもしれないし
桜が散る様子、傘にあたる雨粒、作りすぎたカレーライス、意味のわからない大学のサークルなど日常が美し…
映画の中では好きな人を追いかけて上京して右も左も分からず新生活に生きる主人公になにかが起こるようで何も起こらなかったんだけど、それは希望の光であってこの先の未来には無限の可能性がある余韻を見事に約1…
>>続きを読む大学生活最初のくすぐったいような春をこれでもかというくらい美しく描いた作品で、ストーリー的にはなんでもないような中身なはずなのにここまで心を動かされるのは緻密な音楽の配置と映像の力、なんだろうと感じ…
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