シリーズ12作目。汐留駅のジェラルミンケースから女性の死体。遺留物は、荷札、トランク、下着、そしてコンタクトレンズ。荷札の発送先は天王寺駅。犯人には驚いた。
ところで本作は、ポスターが「警視庁物語 …
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1960年公開。シリーズ中期にあたる第12作。全24作のうちいよいよ23作まで観終えた後に、これだけすっ飛ばしていたことに気付いた。アブネー! 後期にはもう顔を見せなくなる佐原広二や中山昭二とい…
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匿名性流動性がつよいリアルな刑事群像が魅力。今作もすぐ大阪出張で。複雑な合同捜査となる。出発の駅での息子とのやりとり。いかにもヒーローとしてでなく。庶民としての刑事像。犯人側も下層底辺。浅薄な流行風…
>>続きを読む12/19@ラピュタ阿佐ヶ谷
先日観た『一〇八号車』より堀雄二が主役の貫禄を発揮していた。
この時代のコンタクトは痛そう。
「メガネの似合わない女がカッコつけでつける~」60年当時はそんな認識だ…
のりもの映画大会@ラピュタ。
偏愛シリーズで、その中でもトップクラスの名作。
脚本は「日本シナリオ大系」にも収録された。
今回で3回目くらいの再鑑賞で、そろそろ飽きるかなと思って臨んだが、相変わらず…
宅配殺人鬼?走査線。古い景色やディテールが面白い。
汐留駅の貨物預かり場で、トランクに入った女の死体が発見される場面から始まり、身元調査の為に、三人の刑事が、配送元の大阪に派遣される。
当時の大阪…