純愛物語の作品情報・感想・評価

「純愛物語」に投稿された感想・評価

江原真二郎&中原ひとみ主演
監督は今井正で、製作に大川博のクレジット、カラー作品って点でも力が入ってる映画だと思う

戦後10年とかの時代っぽくまだまだ貧しい時代、戦災孤児とかの少年少女は盗みとか悪いことしないと暮らせないみたいな
前半はそんな暮らしと2人の出会い、中盤はお互い別々の更生施設での暮らし、終盤は病に倒れる中原ひとみとそれを支える江原真二郎って流れ

悲恋だったり、原爆症による死が描かれているんですが
結構あっさりしててくどくないところが良かった

思うのは知識では知っていても、戦災孤児とか原爆症、ドヤ街なんかが実際に身近にあった当時の観客とは感想全然違うだろうなぁって
そんな当時の環境だったり景色をカラーで見られたのはなかなか貴重かなと

あとは劇中見てると更生施設がそんなに悪く描かれていないので、何で脱走するのか帰りたくないのかが理解しにくい
マイナスなところは自由がないとかあるんだろうけど、満足ではないにしろ衣食住はちゃんとあるわけで、教育だったり出所後の仕事の斡旋とかもあって
そこを抜けて自由を得ても食べるのにも困る生活、ドヤに泊まるお金すら困る生活でも耐える中原ひとみの心情がわからない

この辺りは原爆症による体調不良を訴えても仮病サボってると思われて理解してもらえない苦しさ、プラス彼氏に会いたい気持ち、とかあるんだろうけど、うーんヤケになって死に急いだように見えちゃう

あと2人とも非行少年少女なので、悪いことしないで生活していくってだけですごい頑張ってる、すごいいい人に見えちゃう
中原ひとみが病気で働けなくて、汚ったないドヤに泊まるお金にも苦労してる、助けてあげられるのは江原真二郎だけ
でもその江原も薄給で、悪いことしてお金稼がないと助けてあげることもできない
この辺りいいお話だったけど、無理しないで施設帰りなよーって思う、そのせいで江原が悪いこと考えざるを得ないんだもん

原爆症を仮病といわれ理解してもらえないってのも、、、劇中の中原ひとみにも問題あるよね
実際仮病で先生騙してボコボコにして脱走しようとしてたし
あんなことがあったのにめげずに頑張る先生が凄いと思う

最後に、、、
中原ひとみが何度か側転を披露するシーンがあるんだけど、なんか微妙な側転だなーってw そんなスカート姿でする側転にも注目の映画です!
こづ堂

こづ堂の感想・評価

3.0
ヤンキー純情物語というタイトルのほうがふさわしいかも。

しみったれた話でしたが、ラストシーンは好きでした。
out2lunch

out2lunchの感想・評価

4.0
以前見たときは☆5だと思ったが、見直してみたらこんなもんかなと。自分の記憶はあてにならない。

中原ひとみが輪姦(マワ)されそうになっているところを、部屋の隅で膝をかかえて見ている江原真二郎。「どたんば」で坑道の隅でぶるぶる震えていた時と同じ顔をしている。