ガチで氷河の上に乗っていてすごい
よかったねとはなるけど、その感動も家父長制を正当化するための手段にさせられているような気がする。例え結ばれたとしても、自分を糾弾してきた人間と今後も一緒に暮らさない…
夫に捨てられ子も亡くす地獄の前半から、明るい村人たちに拾われる幸福の後半の落差よ。
100年前のコンプラに戦慄するラストミニッツレスキューに震え上がる。さっきまで乗ってた氷板が滝壺に流れてんぞ!!
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07.2917
the one man for the one woman, between them the sacramental bond, life is cleanest and swe…
@古石場文化センター
初グリフィス、初リリアン・ギッシュ!まさかスクリーンで観ることができるとは…活弁もあってスっと頭に入ってきた。今となっては当たり前のショット/リバース・ショットや平行モンター…
自分の中にあるヴァレリー・ソラナスの精神性が深い眠りから叩き起こされるかの様な精神の目覚まし時計的作品。プドフキンの母/MATの漂流シーンはここからの引用か?本作の方が6年早い。しかし、当時の役者は…
>>続きを読むグリフィスらしい古典的な恋愛ドラマで、「散り行く花」のコンビが再タッグを組んだ。
ラストの流氷のシーンだけでも見る価値のある作品。リリアンがずっと川の中に手を突っ込んで、厳しい撮影だよなぁと見なが…
2024.0327
シネマヴェーラ
リリアン・ギッシュに同情しまくり。
1番最初の一夫多妻制について書いた文章から最後のシーン、夫婦が創り上げる絆についての数行は、とてつもなく胸に響いた。
「サンラ…
陽の光を激しく照り返す川面を後景に、そのほとりで腰を下ろす男女。このあまりにも美しい光景は、まもなくふたりの仲を決裂せしめるのだが、映画の終幕では氷結したまさにその川水が決裂し、ふたりをついに結びつ…
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