遊星よりの物体Xの作品情報・感想・評価

「遊星よりの物体X」に投稿された感想・評価

ゴマ

ゴマの感想・評価

3.0
ジョン・カーペンター版は観た記憶があるような、ないような、その、ジョン・カーペンター版の元になった作品。
物体Xがフランケンシュタインみたいだなあ。
kazuuu

kazuuuの感想・評価

3.5
南極の基地で、調査隊がエイリアンに襲われるという設定がカーペンターの「遊星からの物体X」を想起させる。しかし、襲ってくるのはフランケンシュタインのような人型星人。

かなり昔の作品ながら、襲ってくる人型星人の恐怖がいい感じ。

制作にはハワードホークスも関わっているとのこと、驚いた。
めちゃくちゃ喋るのとフルショットの画が多いのが特徴。
ほぼ全編マスターショットのまま進んでいく感じがして、画面の移り変わりにメリハリが無いのが見ていてちょっとしんどく思う。あとは登場人物が矢継ぎ早に喋るから疲れるのもある。

全体的に地味なんだけど、火とか稲妻とかが出てくる派手なシーンに関しては急に良さが出てくる。特に、怪物に灯油をぶっかけてピストルで撃つとボワっと火柱が立って部屋中に炎が広がるときの、目がチカチカするような「白さ」は、当然だけど白黒映画でしか出せない。カラーだと単純に「火災」としてしか写らないんだけど、白黒だと火というよりかはもっと抽象的な単なる光として、何か神々しさが出てちょっと見入ってしまう感じがある。
60s'のどこぞのアメリカの田舎町で燃費悪そな ドでかいコンバチのアメ車乗って、週末にドライブシアターでデートに使ってたのかなぁ…と勝手に妄想してしまう、ある意味当時のほんわかSFアクション映画~(※)☺️

この作品から(※)ジョン・カーペンター監督はあの名作SFホラーを作り上げるとは、天才クリエイターってスゴいなぁ…。

注(※…良い意味って事です)
遊星からの物体Xより
好きだなぁ。

ハッキリ言って舐めてました。
白黒、古いと言う事で

何とも言えない世界観と現実
にありそうな話しで、引き込まれた。

リメイクは変異する恐怖
こちらは人間型だけど野菜、
なんともリアル、実際、宇宙人て
変な特殊能力無く、こんな感じ
だろうなぁと本気で思ったよ。

短くまとめてあり、スピード感が凄い
白黒なのに、なんとも素晴らしい。

特殊な武器も無いまま、宇宙人との
対決はかなり面白いし、当時の流行
なのか?いかにも何か出ます音楽
なんとも言えない面白い映画でした。
滝和也

滝和也の感想・評価

3.5
宇宙からの侵略者!
北極基地を襲う怪異!
その正体は…

野菜!(笑)

野菜なら煮るか
焼くか炒めるのよ!

「遊星よりの物体X」

ジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演のあの名作のオリジナル作品。ある日北極基地の側に何かが墜落した。放射能を放つその謎の物体は円盤だった…。氷漬けとなった円盤を掘り出そうとし、爆薬を使用するが、円盤は自爆。だが氷漬けとなった異星人を掘り出し、基地に持ち帰るが…。

ジャケ写に諸に写ってますが(笑)、異星人が襲ってくる古き良き特撮作品です。正に異星人襲来ものでホラー要素が加わったオリジナル作品であり、古典ホラーものであるフランケンシュタイン(見た目(笑))、ドラキュラ(能力、嗜好(笑))の要素も組み込まれています。

また野菜、ニンジン星人と台詞にも出てきますが、植物型星人の奔りでもあると言う…(笑) 植物は自家生殖で増えるし、枝が折れても生えてきますからね。中々怖い存在なんですよ、人型になると。ウルトラマンではケロニア、星人ではセブンのワイアール星人の始祖です(笑)

ただ…その辺の振りはあるものの全く活かせてない辺りが50年代SFホラーらしい所。単純に襲ってくる訳で(笑) 確かに零下50度と言う極地で密閉され、孤立した環境を活かしている演出なれど…軽口を叩きながら、明るい雰囲気の隊員達が立ち向かうので悲壮感もなく、ウルトラセブンのドラマの方が悲壮感とシリアスさが伝わって来ちゃう(笑)。時代の緩い空気がある意味楽しくなっちゃいます。

化物退治の作戦が後半出てくるあたりも、ゴジラシリーズや〇〇人間みたいなんで僕は好きなんです。またそれと同じく人類の知の進歩を考え、退治に反対する博士がいたりして、それも同じみの展開でした。こちらが円谷よりも先ですからね。

ジョン・カーペンターはこれがホントに好きだったんでしょうね。リメイクしただけに色んな要素が入っていて(笑) まぁ圧倒的にアップデートされたリメイク版の面白さは勿論ですが、それを考えれば、中々偉大な作品かもしれません。

時代の空気感を感じながら古い特撮は楽しむべきかなと(^^)またその先駆者としての偉大さに加点してます。 後…ヒロインは中々美人さんです。悲鳴要員ですらなく目立ちませんが…(笑) 

ハワード・ホークスがプロデュースしてるんですが、何でも興味のある方だったんだなと。コメディからノワール、西部劇と正に名匠。SFホラーまで、凄い方ですよね(^^)
ジョンカーペンター版が
面白かったので
元のこちらも観てみました

妙に人間的はエイリアンに
笑ってしまった…ところ
以外、全く覚えていない

B級SF映画好きには
たまらんと思います
Synovu

Synovuの感想・評価

-
記録用。2019/12/2
1951年作のため技術的に無理だったのだろう、異星人はカーペンター版と大きく異なるため人間同士の疑心暗鬼もなく、緊迫感が殆どない。とは言え、この時代の筋の通ったしっかりとした造り。なのに呆気なく終わってしまうのも時代かな。マニア向けです。
m

mの感想・評価

5.0
THE THING
あの最高なタイトルシーンは最初からあったんですね、それだけで5.0!! 発明です。

ジョンカーペンター版が数十年でいかに進歩したのかが分かった。
だけれど今作が劣っているわけではなくて、それぞれの時代のそれぞれの良さが見える。

落下して氷にめり込んだ飛行物体を皆で囲ったら丸くなった(緊迫した音楽)ことで円盤を想起させたり、派手なアクションではなく会話劇で攻めてくる感じとか、昔の映画ならではの工夫された(DIY的な)アプローチがいい。

バチバチな戦闘シーンはなく特撮らしい特撮でもなく、物体Xがまさかの植物由来だったりで全然怖くなくて、もはや愛おしかった、、
約70年前の映画になるけど、今見ても面白いSFホラー作品。

ジョン•カーペンター版を先に見ていたのだけど、あちらと違いこちらはゆっくりと攻めてくる。
THE THINGの見た目も50年代らしい化け物感で良いだけでなく設定としても面白い。火星(と仮付けされている)では動物ではなく植物が生命体の中で主力を持ち進化して人間の様な位置づけにいて知能では人間より遥かに上。それが今回地球にやってきたとかめっちゃワクワクする。

派手なアクションとかはないけどそれぞれのキャラクターや上記の設定などで十分に楽しめる作品。
終わり方も好き。
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