窓を隔ててすれ違う父と娘の構図が美しかった。表情の陰影だけでこんなにも内面が映るのかと驚いた。
後半部分はやむなく上映されなかったそうだが、そのことが偶然にも、父親のルーツであり物語の核心である、…
180分くらいの長尺を想定されていたらしいが、描かれるはずだった残りの90分があったらまた全然違った感覚だったかもな。
自分の知らないどこかに心を持って行かれている父親を覗き見ている姿、あまりにも切…
犬の遠吠え画面外の
手のひらがゆっくり開いていく
ゆっくり何かを取り出す
父の振り子
画面外の父
階段、ボール
静かさを要求されるから、アクションがゆっくりになる
父娘のダンス
ゆっくり椅子にズーム…
思いもかけなかった映画が、思いも寄らない角度から他の作品に光を当てることがあり、長く映画を観続けることの醍醐味は、こんなところにもあるのだろうと思う。それはきっと、それぞれに切実に生きている人生と同…
>>続きを読む年初一発目 エリセ3/3
光というより、窓での演出が際立つ。分断、という意味ではブランコのシーンとショーウィンドウのシーンで意味をなす。父アグスティンの不明瞭な心象描写が南(エルスール)との圧倒的な…
父娘の関係を描いている点でいうとアフターサンはかなりこの映画に影響受けてそうと思えた。
父親の掴めない感じもそっくり。
夜、娘が庭のブランコに乗って父親の屋根裏部屋を見上げていたときに父と目が合うシ…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.