2021.3.20 26
うすーい膜がはられた夢を見ているようであったと思ったが、逃避夢ってのが原作だったし、作者が彼女だったのをエンドロールで知った。
現代アートみたいだった。同じところをぐるぐる…
映画監督として成功を収めたものの創作意欲をなくしてしまった1人の男。彼はある日、明日が誕生日だと言い奇妙な儀式をする女に出会う。今日も翌日も同じ言葉を繰り返す女だったが、一向に誕生日は訪れない。そん…
>>続きを読むそれっぽい独白を並べてみたところで、所詮は独りよがりなアートフィルムの域を越えない。
ミステリアスさや神秘性にかまけ、臭い人間味と向き合うことから逃げているように思えた。
排泄もしない、醜さや貧困と…