同名書籍を原作にした、知る人が知る浅野忠信の代表作。
笑顔いっぱいの若さ溢れる浅野忠信が見れる。それだけでも価値のある作品に感じる。
数多ある戦争映画の中でも、報道写真家の一ノ瀬泰造の人生を辿るとい…
没入感がある映画ではない。カットが大胆で、ストーリーがぶつぶつと途切れながら進んでいく。純粋で快活、人懐っこい主人公のキャラクターは魅力的だがそれは俳優の魅力であり映画の魅力ではないような気がする…
>>続きを読む激しい内戦が繰り広げられるカンボジアでNIKONのカメラを持ちながらシャッターを切る一ノ瀬泰造。
彼の身近な存在の人々が地雷を踏んで亡くなる悲劇が突然訪れる日々。
どこに地雷が埋まっているのかわか…
展開的によく分からないとこもあって、なかなかのめり込めなかったけど、戦争の辛い部分があるからこそなのか、それ以外の生活のシーンがめちゃくちゃ良くて好きでした。ロックルーとの友情とか…結婚式のとこも好…
>>続きを読む内戦が激化する1972年のカンボジア。戦場カメラマンの一ノ瀬泰造は、激動のインドシナ半島を駆け巡るうちに、反乱軍のクメール・ルージュの支配下にあるアンコール・ワットを目指し、消息を絶つまでを描いた戦…
>>続きを読むタイゾーがなぜあんなに戦場に夢中になるのか、アンコールワットに執着するのか、そもそもなぜ戦場カメラマンをするのか、、、
登場人物に感情移入しないとあんまり楽しめないタチなのでうーん、、と序盤はなった…
一ノ瀬さんと当時で同じ歳くらいの浅野忠信さんも凄い。鈍獣って作品で好きだった。作風的に表現としては間違ってると思うけどほんとイキイキとして演じてる。
知らない人に伝えるための報道の精神として撮ってる…
カンボジアやベトナムで複数の言語を操って奮闘する姿が本物のようで一ノ瀬泰造氏も凄いのだが、
ここまでの形の映画にしたこと自体、よほどの熱意がなければ出来ないだろうと作り手側も凄いと感じる作品だった。…
TEAM OKUYAMA