アメリカで起きた実際の未解決事件の顛末と、
殺人犯とされる通称【ゾディアック】を追いかけた人々の物語。
およそ2時間半の超大作ですが、
それ以上の長さを感じる結構重ったるい作品。
5回ほどに分けて…
見えない犯人に囚われ、追い続ける者、離れていく者。
ゾディアックに蝕まれていく私生活、一致しない筆跡、DNA鑑定の恐ろしさ。
この世にはまだ未解決の事件が何件も存在すると思うと、漠然とした恐怖を感じ…
実際にある未解決事件に基づいた映画で、情報は沢山行き交うし、充分で確実な証拠が無く犯人を捕まえられないもどかしさが伝わってきて、見ている方もモヤモヤが残るけど面白い。
血を浴びたから黒く見えたとか…
ザ・サスペンスという感じで、過去と現在の事件からちょっとずつ犯人に近づいていくのがたまらない。
複数の事件が関わってるから1回でしっかり理解するのは難しいところだけど、全部をちゃんと理解しなくても…
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