PicNicのネタバレレビュー・内容・結末

『PicNic』に投稿されたネタバレ・内容・結末

誰もが考える神を信じることができないココ。
それはつまり死後の世界を信じていないとも言える。そんなココにとっては、自分の最期は地球滅亡を意味しているのかもしれない。

罪の意識と拭えない自我が幼心の…

>>続きを読む
世界を終わらせようとしてくれた...
忘れられないシーンがありました...

椅子を倒す看護師
つむじ視点
絵の具シャツ
神父とのおしゃべり
お茶の看板
塀から落ちる
どしゃぶり
終着点

言いたい事とか伝えたい事とか比喩表現とか色々なんとなく分かるけど、いざ言葉にしようとしたら上手くできないのが岩井俊二の映画だと思ってるし、どの作品も世界観が独特で日常と非日常を交差させるところとかほ…

>>続きを読む
地球が滅亡するのは自分が死ぬ時だと思ってるココが、ツムジのために死ぬとこ美しいと思った

やっぱり岩井俊二の作品はとにかく画が綺麗。
最後のココが銃を頭に突きつけてツムジに倒れ込むシーンは残酷だけど本当に美しかった。
トラウマを抱えたツムジがのめり込むほど神を信じるのを見て、何かを信じる…

>>続きを読む
心から神を宗教の求める形で信じたツムジは生き延びはしたけど。本当の救いってなんだろう。心を病んでしまった人の救いってどこにあるんだろう。

これスコアつけられないーㅠ ̫ㅠ
ド好評価でこんなこと思ってるの私だけみたいで気まずいからネタバレ設定

映画でガチで初めて体調悪くなった
グロ怖系苦手だからそもそも観ないのはあるけどミッドサマー映…

>>続きを読む

銃声が鳴り響いた瞬間、彼女は命を落としていて、それでも世界は、何事もなかったかのように動き続けていた。

夕陽の下、黒い天使の羽が海に降り注ぐ。
残された者の悲しみと絶望には、逃げ場を失ったまま漂っ…

>>続きを読む

日本が人類が世界が滅亡すると噂された7月5日の翌日に観に行った。絶好の日だった。

独特な空気感で始まり、閉塞的で白を基調とした病院に真っ黒なココが映えていた。
視点や場面がパッ、パッと切り替わり、…

>>続きを読む

思春期の地獄が凝縮されていた。塀の下に降りても傷だらけで血を流しながら生きていくしかないし、塀の上で見つけた天使と、ひとつになれたと思った瞬間にいなくなってしまう。思春期の特有の、特定の人や場所を世…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事