「メイクでカワイイは作れる」の真逆の京マチ子様にびっくりした。
ずっと美しいと称賛され続けているあのマチ子様が、不美人に生まれた切なさを気高く演じるのを見て、どんだけ引き出しあるんや!と驚く。
眉…
伊藤大輔監督作品!
京マチ子映画祭⑤
いとはん=お嬢さん
老舗の扇子屋の三姉妹の長女お嘉津(いとはん)を京マチ子さん、番頭はんを男前な鶴田浩二さんが演じてます。
とにかく設定、カメラワーク、…
せつない…あぁ本当に健気で優しい…
見かけが良くても嫌な人は沢山いる。
彼女は絶対幸せになる!ならないわけがないのだ!
なんだろーなぁ…京マチ子さんの凄さを本当に実感です。やっぱり凄い。
お嘉津…
特殊メイク抜きにしても京マチ子が素晴らしい。単純な物語なのになんでこんなに泣けるんだろう。
いいとこのお嬢さんが番頭に助けられて惚れるけど、その番頭には心に決めた人がいて…と粗筋だけ書けば普通なん…
痴話なのだけれど、どうしてこうもハラハラしちゃうんでしょうね。猟奇的な羅生門とは対照的な作品だけど、それ以上に趣深く感じる傑作だと思う。そこには、我々が当然ながら美しくはないものの子どものような純粋…
>>続きを読む関西の商家の表と奥をたっぷり見せる。使用人を沢山抱える暮らしの描写としても貴重。京マチ子の顔を見せずとも、気立ての良さと物腰のしとやかさが十二分に伝わるのが流石。
この題材を扱うのに、容貌以外のハ…