1919年のセシル・B・デミル監督作品。貴族と執事が無人島に漂流し主従関係が逆転してしまう話をコミカルに描いてる。安易なハッピーエンドではなく、絶対的な階級格差で報われない恋愛をシビアに捉えてるのが…
>>続きを読むデミル監督作。人気が出る前のグロリア・スワンソンも出演。
イギリスの階級制度が遭難して流れ着いた無人島で逆転してしまう話。使用人が主人に、主人が使用人になる。結局階級差は埋められないから、同じ生活…
このレビューはネタバレを含みます
英国貴族のローム家。ローム伯爵(セオドア・ロバーツ)と、その娘メアリ(グロリア・スワンソン)とアガサ(ミルドレッド・リアドン)、伯爵のいとこアーネスト(レイモンド・ハットン)は、贅を尽くした生活に明…
>>続きを読むブルーラグーンの大人版?
成人男女が2人だけの世界(島)で生きていたら、男はより男らしく、女はより女らしくなる。
きっと太古から受け継いできた哺乳類としての本能がそうさせるんだろう。
グロリア・…
貴族は行き方を知らず、使用人は生きる術を知っている。
貴族と使用人という立場は、無人島では通用せず、生きるために本能的になっていく人たちの様。それも悪い方向へと変わっていく様は見ていてゾッともするし…
初期ハリウッド作品の中で、映画のファッションが注目された作品のひとつと聞いて鑑賞!
デミル作品は良い意味でわかりやすくて、1919年当時で衣装も贅沢をつくしたんだろうなあってわくわく。今はもう予算…
メモ。
終始メアリの行動があまりにもその場の状況に沿っているからだろうか。面白くない。なにも裏切られない。
都会では同じ貴族と愛し合い、
友人とお手伝いさんとの結婚を罵る。
無人島に着けば逞しく…