男性と女性の作品情報・感想・評価

「男性と女性」に投稿された感想・評価

かぶき

かぶきの感想・評価

4.0
大林監督の『淀川長治物語』で少年淀川長治が語っていて、観たくなった。

人間の愛憎、業、悲哀そしてささやかな愛がサイレントの中に情感豊かに描かれていて、ストーリー展開もハラハラして引き込まれる。
衣装や舞台が作り込まれている。
hk

hkの感想・評価

3.8
なかなか示唆に富む映画だった。

裕福な生活を送る貴族への皮肉。本来生きていくために必要なことを忘れている。生きるか死ぬかの不安からは程遠いところにいる。無人島での暮らしでの貴族は、なんと無力か。

身分や地位は特定の時代の特定の環境下におけるもので、時代や環境が異なれば何の役にも立たない。ピンチになった時に、その人の真価が現れる。

ラストシーンは、「見かけや身分、地位に惑わされるな。あなたはそれでよいのか?」という問い掛けがされているかのよう。

グロリア・スワンソン。気の強い貴族と無人島での女性らしい仕草。そのギャップと演技力に見入ってしまった。

記録22
1919年のセシル・B・デミル監督作品。貴族と執事が無人島に漂流し主従関係が逆転してしまう話をコミカルに描いてる。安易なハッピーエンドではなく、絶対的な階級格差で報われない恋愛をシビアに捉えてるのが珍しい。最後は救助されるけど、普通に元の主従に戻ってるのが笑える。
デミル監督作。人気が出る前のグロリア・スワンソンも出演。

イギリスの階級制度が遭難して流れ着いた無人島で逆転してしまう話。使用人が主人に、主人が使用人になる。結局階級差は埋められないから、同じ生活水準の人と恋愛した方がいいよ、という妙に現実的な恋愛観も披露される。
潤也

潤也の感想・評価

-
ゴダールの『男性・女性』と間違えて借りました。が、極限状態で男女間の本質をついた映画で普遍的な内容だった。

今はまだそれくらいです。
ameo

ameoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

英国貴族のローム家。ローム伯爵(セオドア・ロバーツ)と、その娘メアリ(グロリア・スワンソン)とアガサ(ミルドレッド・リアドン)、伯爵のいとこアーネスト(レイモンド・ハットン)は、贅を尽くした生活に明け暮れている。

ローム家には執事クライトン(トーマス・ミーアン)や、召使トゥイーニー(リラ・リー)等が仕えており、トゥイーニーはクライトンを、クライトンは令嬢メアリを密かに慕っていた。

ある日、一家が船遊びに出かけると船が座礁してしまい、命からがら小島に辿り着く。島は無人島でサバイバルが始まり、執事クライトンは懸命に働くが、ローム家の人々は相変わらずの態度で生活力に乏しく、食料も満足に得られない。そして主従関係が徐々に逆転していくが。



監督はセシル・B・デミル。原作はJ.M. バリーの戯曲「あっぱれクライトン」(The Admirable Crichton, 1902年)。

「サンセット大通り」(1952年)を観て以来気になっていた映画で、デミル、スワンソン、執事、豪邸など共通点も多いので、そういった視点でも楽しめますし、この後、大作を次々と発表するデミル監督の初期作として、またスワンソンのサイレント期の演技など、見所の多い作品でした。

デミル監督の志向はこの作品でもうかがえて、豪邸の装飾や貴族の衣装の絢爛さ、船の座礁や島でのサバイバル、バビロン王を空想するスペクタクル、さらには開始早々スワンソンの入浴シーンまで見せるサービス精神。当時の人気も頷ける内容でした。

また、「サンセット大通り」でのスワンソンと脚本家役のウィリアム・ホールデンは、サイレントとトーキーの演技の対比と言われていましたが、この映画はまさにサイレント期の演技の妙を味わえる作品の一つなのだと思います。スワンソンの目力はやはり凄い。
やみこ

やみこの感想・評価

4.6
ブルーラグーンの大人版?

成人男女が2人だけの世界(島)で生きていたら、男はより男らしく、女はより女らしくなる。
きっと太古から受け継いできた哺乳類としての本能がそうさせるんだろう。

グロリア・スワンソンの小悪魔的で可愛らしい演技が素晴らしかった
上流階級の生活だとみてすぐわかる雰囲気。その中にいた執事のようですが、無人島に漂流してから環境も変わり立場が逆転です。

約2時間です
パッケージからして2人だけかと思い込んでいました。2人だけ助かり他の方が亡くなるかと思いきや、どうも皆は助かり無人島で長く生活することに。

執事の男性が憎まれ役かな?と見ていくと最後には同情してしまいました。立場は違えどメアリー役のグロリア・スワンソンと想いを寄せ合いお互い好きになっていく。これが皮肉でした。
環境も変化すれば、生々しくこうなるんだぞと見せられてるインパクトはそれほどなく終盤の2人の気持ちが痛々しいです。
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【色々な情報から・確信はありません】
グロリア・スワンソン🔴メアリー
トーマス・ミーアン♠執事役

1回目
SJ

SJの感想・評価

3.5
貴族は行き方を知らず、使用人は生きる術を知っている。
貴族と使用人という立場は、無人島では通用せず、生きるために本能的になっていく人たちの様。それも悪い方向へと変わっていく様は見ていてゾッともするし、他人事ではないのかな。。。
kyon

kyonの感想・評価

4.0
初期ハリウッド作品の中で、映画のファッションが注目された作品のひとつと聞いて鑑賞!

デミル作品は良い意味でわかりやすくて、1919年当時で衣装も贅沢をつくしたんだろうなあってわくわく。今はもう予算的に作れないものもあるんだろうな。

従順な女性が求められた中で、
スワンソンの役は反抗的でツンデレ笑

世界大戦後のブルジョアの台頭を思わせるようなテーマが面白かった♡
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