死後、人生の一番印象に残った瞬間に戻ったら?と言う設定を描いています。
まさに"人に歴史あり"と言わんばかりの人物たちの台詞のリアリティです。涙が出ました。
今年見残し作品数:21
ドキュメンタリー的な手法と、こういう突拍子もないフィクション然とした設定は食い合わせが悪いんじゃないか、という感想。
演技ではなく、まるで本当にこの人は存在するのじゃないかと思わせる自然な演技が是枝…
「是枝裕和らしさ」の原点みたいな作品。まだこなれてないというか、ドキュメンタリックなパートとドラマのパートのトーンがくっきり分かれてる印象で、アドリブのインタビューの生々しさが温存されている。赤い服…
>>続きを読む実際にある場所なのに死後の世界であることを疑わないくらい素敵な演出だった。
みんなが主演かつ映画監督。
俺が死んだ時選ぶに値する瞬間あるかなー
ましてや誰かの幸せに参加することなんてできない気が…
設定はファンタジーだけど、撮り方はドキュメンタリーというミスマッチさが、ハマってたりハマってなかったりといった印象。
前半の主人公達職員が舞台措置に徹していて、22人の死者達が固定した画角で人生を振…
映画の制作過程をこんな風に見せるなんて、そう来たかと思わされる映画
どこか抜けていてその上リアルな雰囲気は是枝監督にしか出せないものだと思う。
話の本筋はしっかりあるのにそれを肉付けするストーリーも…
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