ワンダフルライフの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ワンダフルライフ」に投稿された感想・評価

SP

SPの感想・評価

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密度は低いのだけど、なんだかそれが居心地がいいような、不思議な作品。俳優ではなさそうな、年老いた人々の佇まい、癒される。人生の、最高の思い出ってなんだろう。ファンタジーなんだけど現実と地続きの、ふわふわとしたドキュメンタリーみたいでした。
ファンタジーでありドキュメンタリーである。
見ていてすごく不思議な作品だ。
大切な思い出を一つだけ選び、それ以外の記憶は全て失くす。年齢も性別も様々な死者たちは、それぞれの思い出を語る。
ほとんどの人が小さな出来事を選ぶ。
声を上げて喜んだ記憶よりも、静かに心臓の音を聞くような記憶を。
明日、いや、今死んだとしたら私は何の記憶を残すのだろう。
きっと悲しくなってしまうからそんなこと考えないようにするけど。

あと小田エリカが可愛い。

ゆっくりとした時間の流れ、優しい映像に瞼が少し重くなったことは、ここでは言わない方がいいかな。
kakeru

kakeruの感想・評価

3.8
死者が楽しかった思い出をひとつ選び、スタッフがそれを再現した映画を作って上映するというお話。そんなファンタジー性の強い題材でありながら是枝監督の得意とするドキュメンタリー的手法によって妙なリアルさをもっている。このあたりは本当に見事。人々がそれぞれのバックグラウンドを抱えて確かにそこにいるように感じてしまう。
今死んだとして自分はどの思い出を選ぶだろうか。これから先の人生で選べるような思い出に出会えるだろうか。もしかしたら伊勢谷くんみたいに選ばないという選択をするかもしれない。でもそれも含めて全てはこころの持ちようなんだろう。たとえ同じ出来事でもそれぞれ捉え方は違うから。「同じ月なのに光の当たり方によって見え方が違う」という谷啓演じる所長のセリフがまさにこのこと。人生のハイライトなんていつ来るか分からない。それはもしかしたら今なのかもしれない。
ちょみ

ちょみの感想・評価

4.5
今まで見てきた作品とは一味違った
ファンタジーが新鮮でファンタジーの日常。
時の経過は髪の毛や服装では分からないけど時が動いている感じが好きだった
またドキュメンタリーでもあって映画でもあって境目がわからなかったなにがフィクションでノンフィクションなのか。
選択しないという責任の取り方。
自分の人生は自分で責任とりたいですよね
yuzuka

yuzukaの感想・評価

4.5
出会いと別れと気づきと愛ともどかしさと切なさと、、、「人間」を見てきた人にしか撮れないんだろうなあ
sumire

sumireの感想・評価

4.1
ファンタジーでした、好き。
あなたは死にました。大事な思い出1つだけ持ってあの世へ行きましょう。
死者の大事な思い出を映画にしてくれる施設ってすごいね。
死者がとにかく味がある。思い出を語るお顔が本物すぎる。エントリーno.1、2のおばあさん達が素敵!
映像特典の、井浦新さんのたわいもない思い出話が癒された。
色気ジジイの1週間も収録されてるヨ。
7子

7子の感想・評価

4.0
『幻の光』と対比して、自分のことを語る作品

自分の「メガネ」を通して体験して記憶していたものを、他人の「メガネ」を通して再現してもらって、自分の「メガネ」を通して改めて観るって、すごいな、自分の体験とか記憶とか生とか死とかが普遍化される

3年半ぶり2回目
一つの記憶の中だけを持ち続ける、つまり行き続ける事は辛くはないが残酷に思える。

でも生と死との境目であるあの場所で自分の記憶の中で一番輝くものを思い出せるのならそれもいい。

「感動」のある人生を歩まなければ。
ひさな

ひさなの感想・評価

3.8
童話か?ってくらい清潔な映画

井浦新の演技が今よりちょっとぎこちなくてかわいい
shiori

shioriの感想・評価

4.0
「一番最初の記憶」ってのが印象的。 しおりの一番最初の記憶はドレだろう。ARATAは綺麗な顔してる。雰囲気も綺麗。こういう、みんながカメラに向かって かわるがわる話していく感じ、好き。静かにゆったり、でも濃い時間が流れてる これが全部一週間の出来事っていうのも、好み。
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