★旅先で出会った流れの美容師をカタギにするべく、寅さんが働きかけるも、なかなか上手くいかないし、どう見ても遊び人の悪い男に引っかかってしまうし。
◯悲しいのに優しい映画を撮る。山田洋次は天才なんだ…
もう毎回素晴らしい。
人が人を想う気持ちやそれによって起こる衝突が淀みなくすっと入ってくるのはとても繊細に表現に気を使っているからだと思う。
演出が作為的にならずに自然と登場人物の心情に添って観客に…
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風子が過去作のマドンナほどにはマドンナ然としていず。縮小再生産といったおもむきだが。そこがよい。ウルトラファイトなアトラクション用。わかる人にはわかる。作風も大恋愛ドラマというかんじではなくなってて…
>>続きを読む1日1本寅さん生活。
とらやの人たちの利他的無償の愛情と寅さんの親心が泣かせる回。
ラストの雷の中での風子と寅さんの言い合いが実にスリリングで名シーンだ。
「幸せになる恋もあれば、不幸せになる…
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登の再登場から始まった男はつらいよシリーズ永遠のテーマである渡世人の世界とカタギの世界。果たして幸せがあるのは何方の世界なのか。
風子。人呼んでフーテンのフーコ
名前が良い。シリーズのヒロインの中…
あけみちゃん、結納。登、カタギに。
マドンナとの恋は…
ちょっとよくわからなかった!
風子の「寅さんには関係ないでしょ」にイラっと来たけど、確かにトニーに手を引けなんて寅さんも余計なお世話だっ…
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今までで一番考えさせられた。「もし寅さんみたいな女がいたら?」のホワットイフ。一つの場所に身を落ち着けられないフーテンの風子にとって一番の幸せって、本当に結婚しかなかったのだろうか。もし80年代じゃ…
>>続きを読む松竹株式会社