シリーズ第10作。
正月映画としてはほろ苦いが、これはシリーズ屈指の傑作ではないか。
マドンナ役の八千草薫もいい。
現代でこう言うのはなかなか憚れるのだが当時すでに40代なのに本当に可愛らしく魅力的…
いつまで行っても寅さんは寅さんで、サクラはサクラでござんます。八千草薫は私のおばあちゃんの若い頃に似ておりましてね、なにか口に含んだようなぷっくら頬が可愛らしいでおまし。よおやく寅さんにも春秋がきた…
>>続きを読む寅さんシリーズ10作目。
日本女優で一番気品のある方〜!?
前作・吉永小百合さんの次は、
八千草薫さんだぁ〜、どうだぁ〜〜!
八千草薫さんはとても気品があって
見ているとじんわりとした温かみを…
なんか田中絹代が出ている場面だけ雰囲気が違うね。山田洋次監督がこの大女優にかなり気を使ってるのが分かる。「男はつらいよ」シリーズでクラシック音楽使っている場面があるのも珍しい。寅さんの弟分なんてのも…
>>続きを読む八千草薫さんほんと可愛らしい。お千代ちゃんの役柄にぴったり。米倉斉加年さん演じる大学のお堅い先生でも、一目惚れしちゃうの無理ない。
寅さんが、惚れられる側なのなんか嬉しい。
あんな控えめなお千代ちゃ…
寅さんが死を意識する回。
特筆すべきは、同業者の突然の訃報を旅の途中で知るシーン。全体を通してそのシーンだけ浮いてるように感じた。田中絹代の出演然り。とすれば、ある意味、作り手側がどうしても強引に…
私が好きな「寅さん映画」ベスト3に入る作品です。したがって、記録も兼ねて長文になります。
基本的に長いレビューは苦手なのですが、どうかご勘弁ください。
今回のマドンナは、幼なじみのお千代坊――八千…
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