村上春樹原作の「ノルウェイの森」の監督としても有名なベトナム生まれ、フランス育ちのトラン・アン・ユン監督の長編デビュー作。1993年・第46回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞した。…
>>続きを読むロマンチック。露骨ではないエロスが美しい。パパイヤの種は精子の暗喩だろうか。水の上の緑に一粒浮かべた後に妊娠したシーンがきたのでそんなふうに思った。
・脚本 7/10
・演技 7/10
・演出 8/…
じめっと肌にまとわりつくような空気、虫、楽器の音色、
豪邸の周りにしげるパパイヤ。
強かに働く少女。どこか脆い家族を優しく見守る家主。
静かで吸い込まれる作品だった。
成長後のシーンたちは月の光な…
小津安二郎を感じた
生物や植物のクローズアップの瑞々しいカットが挟まれていたり、
汗で張り付く髪やシャツの汗染みのベトナムの亜熱帯感と、夜風に揺れるとばりやコオロギの鳴き声、蚊取り線香などの日本で…
感想メモ
玉田監督のトークショーもあってみた
長回しのカットが多くて、結構奥行きを感じさせる動きが多かったのが印象的だった
画面で平面的に見せない感じ
子供時代のアリのシーン
主人公は見守って…
(C)1993 LES PRODUCTION LAZENNEC