見ている間は楽しいのにエンディングが近づいてくると寂しくなる。これは2001年大晦日で、高田渡がまだ生きている。私が一度も高田渡の演奏を見ることがないという事実は変わらないなという気持ちがだんだんと…
>>続きを読むポスターがアップになった事からも分かる通り、より人間性にズームしたような内容だった。
高田渡と彼がよく通った焼き鳥屋「いせや」を交互に見せたのはとても効果的で良かった。
確かに人間だけを追い続けても…
新文芸坐で『タカダワタル的』との二本立て。高田渡の死後に制作されたものだが、メインとなるライブ映像は『タカダワタル的』よりも前で、2001年の大晦日にザ・スズナリで開催されたイベント。泉谷しげると柄…
>>続きを読む(35mm)
音楽ドキュメンタリーとして一つの到達点だろう。
本作の拠点となっている焼鳥屋が繰り返し映し出され、愛着を覚えたところで建物ごと失われる様子を突きつけられてしまう。(老朽化による建て替…