タカダワタル的の作品情報・感想・評価

タカダワタル的2003年製作の映画)

製作国:

上映時間:65分

3.8

「タカダワタル的」に投稿された感想・評価

0i7

0i7の感想・評価

4.0
高田渡というミュージシャンの存在は、学生時代から知ってはいたのですが、ちゃんと聴いたのは、昨年ハンバートハンバートにはまり、『生活の柄』と『ブラザー軒』のカバーを聴いたことや、奇妙礼太郎さんがライヴで『私の青空』をカバーしているのを聴いたことなどが契機でした
気取らず格好つけてない姿が何とも格好よかったです
こんなに格好いい人が、素敵な音楽があまり知られていないなんてもったいないと思いました
ライヴのシーンが中心に構成されていましたが、300にも満たないキャパのザ・スズナリで高田渡さんがギターを弾き歌うライヴはあまりにも贅沢で観客が羨ましくなりました
高田渡さんのギター、ベース、カホン、ブルースハープ、サックスという編制で演奏された『生活の柄』がすごく素敵でした
訥々と話すように歌う『ブラザー軒』や何度も歌い直す『値上げ』など素敵なライヴ映像が満載でした
松田さんのブルースハープや坂田さんのサックスの音色がまた何とも素敵でした
ミ

ミの感想・評価

1.7
ドキュメンタリー映画じゃないと思う、これは初回特典版ついてくるファンに向けた特典DVDだ。彼がシンガーソングライターであること、冗談ばかり言っている愉快なおじいさんであることはわかった。けどその他に何も写っていない。情報の上書きばかりで何も伝わらない。
でもファンからしたら最高の映像だと思う。
晩年の高田渡のライブ模様をしみじみ堪能出来る音楽ドキュメンタリー映画の佳作。彼ならではの独特な詩の世界が東京の下町を色濃く反映させている。最後の方で蛭子能収もコッソリ出演。監督はタナダユキ。

見た目ただのアル中のオッサンでもライブではこんなに魅力的に映えるんですねぇ〜。そこが一番面白かった。飄々とした佇まいが素敵なオジサン。日本のフォーク好きには堪らない一編である。
予告編の煽りの言葉がいい!
国が認めない人間国宝
まさしく!笑

煙草を買いに出かけてそのまま帰って来なかったという。。
煙草買うのに7年やったかな笑
色々な伝説のある方です☺️

当時、筑紫哲也さんの番組で特集組まれててそれとごっちゃになっている。。😁

以前、トム・ウェイツがFOXTVか何かに出たとき下にテロップで「この方はホームレスではありません」と出てたらしいですが渡さんもホームレス感では負けていません笑

観客を映してるシーンが有るのですが皆幸せそうなのです☺️
歌が上手いとか演奏がどうとかではなく圧倒的に何かがかけていていつも酔っ払ってる人間
その人間が死なずに今日も歌っている
それを確認出来ている自分もいる
もうそれだけで今日の目標は達成したみたいな感覚。。
それで一杯飲む
ほっこりします☺️

生活の柄
歩き疲れては 夜空と陸との
隙間にもぐり込んで
草に埋もれては寝たのです
所かまわず 寝たのです

亡くなってからもう14年かな。。
高田渡やわいひとだなー

歌いだすと世界がちょっと色を変えるような、そんな空気。

柄本明わかい、!

生活の柄、ブラザー軒がやっぱりすきだな。


高田渡みたいな飲み友達ほしい、
空

空の感想・評価

3.5
ええなぁやっぱりおいさんええわ〜

街を歩いていればただの酔っ払いのおっさんにも見えるのにギター背負ってグラサンしてたらメッチャかっこいいオヤジになる!

歌がええのぉ
いつ聴いても力が抜ける、それなのに普遍的なの

最後まで質素に暮らして歌だけ歌い続けたおいさんの脱力した映像が笑いと癒しをもたらすわ

柄本明が言うてる「欲の場所が違う」というのわかる気がした
そうなんだよね、そうなんだよ

次も観たい
yangman

yangmanの感想・評価

3.5
何かに縛られないというのは、とてもむずかしい。ときには、自分が何ものにも所属できていないことに不安を感じる人もいる。
そういう意味では、自由という崖っぷちを淡々と歩く高田渡は、誰しもがあこがれる存在だと思う。観た後は、なんだか立ち飲み屋に行きたくなる作品。人生というのは、貧富より、納得できるかが大事なのかもしれない。
kazco

kazcoの感想・評価

4.0
憧れるね。
飄々と現れて飄々と去っていく。
そして、何より周りの人から愛されているのがひしひし伝わってくる。
これで50半ばってのはやっぱ老けてるけど、かといって渋みが増しているかといえば、全然そんなことはなく、天真爛漫とさえ見えるピュアなおじいさんがそこにいる。
タナダユキ監督が描く高田渡の音楽ドキュメンタリー。

僕が初めて高田渡を知ったのは真心ブラザーズが「自転車にのって」をカバーしてるのを聴いた時だ。

自転車にのって ベルをならし
となりの町まで いやなおつかいに
そして帰りにゃ 本屋で立ち読みを
日が暮れてから おうちへ帰る
自転車にのって 自転車にのって
ちょいとそこまで あるきたいから

「自転車に乗ってるのに歩きたいってどういうこと⁉︎」と凄く斬新でした。
それから高田渡や友部正人とかも聴きだすようになりました。
根底はかなりパンクなんですよね!

本人は普通に下町にいる昼間から呑んだくれてる爺さんなんだけど、そのまんまのテンションでライブするんだから流石です。
柄本明が「あの人の欲は沢山あるんだが、欲の場所が違う」って言ってたのが印象的。

インタビューは少なめでライブ映像がたくさん観れるので、たっぷり浸れます♫
できれば「自衛隊に入ろう」も聴きたかったなー。
李香卵

李香卵の感想・評価

4.2
高田渡といえば70年代の日本のフォークの草分け的存在であり、そのあまりに朴訥とした佇まいは若い頃から年を重ねるまでほとんど変化がなく(!)このドキュメンタリーでは彼の破天荒なプライベートまで覗き見でき非常にファンとしては有難い一作だった。

いかにもタナダユキ監督らしい昭和の風情が感じられる映像の切り取り方である。
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