悪魔の部屋の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『悪魔の部屋』に投稿された感想・評価

笹沢左保の原作を、佐伯俊道と曽根中生が脚色、曽根が監督したミステリー。ホテル王の息子と結婚した女(中村れい子)。息子を恨む男(ジョニー大倉)に、夫のホテルに監禁される。両親は旅館を経営していたが、ホ…

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4.0
レイプ→恋愛と言うベタすぎる内容だが、中村れい子さんのフェロモンだけで満足できる作品。笹沢佐保さんが原作なんですね。
3.7

密室サスペンスという形を取っているロマンポルノで、出演者が総じて拙い演技を披露しており興を削ぐ雰囲気のある作品。ドロドロネチョネチョした不健康さが曽根中生的なモチーフになってはいる。

ほぼワン・シ…

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3.8

日本のホテル王として君臨するシルバー興業会長・伏島京太郎の御曹司・裕之と結婚した世志子は、何不自由ない優雅な日々を送っていた。
ある日、世志子は夫の部下だと名のる男に連れ出され、義父がオーナーをつと…

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中村れい子綺麗。

エンディング鮮やか。

にっかつロゴ懐かしい。
美しすぎるれい子さん(+0.4)。
こちらのジョニー大倉は洗練された演技で濡れ場だらけのサスペンス劇場。
曽根中生が監督なだけあって演出、物語共に完成度が高く見応えあった。中村れい子の美貌、ジョニー大倉の演技も印象深い。
ジョニー大倉目当て。冒頭投げられた物を避ける一瞬のカットとラストが好い。もっと陰鬱に仕上げる事も出来そうな筋だが頻出する退屈なベッドシーンのおかげで淡々と軽い仕上がり。

去年秋九州旅行のお土産にまんだらけ福岡店にて購入した思い出のVHS。再生機器買う前に結局U-NEXTで観てしまった。基本的にホテルの部屋しか映らないし、画面的楽しさは特になし。ワンシチュエーションな…

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後ずさりする女性を追ってぐるりと部屋の全貌を明らかにするカメラはカットを割らずにそのまま強姦を捉える。室内劇を如何に成立させるか、ちゃんと考えて作られている。

ラスト、窓を割って風をビュンビュン吹…

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