アイアン・イーグルの作品情報・感想・評価

「アイアン・イーグル」に投稿された感想・評価

tak

takの感想・評価

2.0
「トップガン」の余勢を駆って製作されたスカイアクション映画。この映画で、クィーンの One Vision が使用されており、メンバーがその使用に対して怒ったという話を聞いているので、どんな使われ方しているのか興味があったのだ。公開当時に観ていたら、見どころの空中戦ドッグファイト(イスラエル軍の協力による撮影だとか)をきっとそれなりに楽しんでいたかもしれない。でも米英によるイラク攻撃が行われた2003年に観ると・・・ちょっと考え込んでしまうよなぁ、正直。

 ヨーロッパの米軍基地に住むティーンエイジャーが主人公。パイロットである彼の父親が中東某国機に撃墜され、捕虜となった。3日後に処刑されることを聞いた彼は同じ基地にいる大佐(ルイス・ゴセットJr.)と共に父親救出に乗り出す・・・というお話。

主人公は、フライトシュミレーターを本職のパイロット以上にこなす腕前の持ち主という設定なのだが、これが次々にミグを撃ち落とす様には呆れてしまう。トム・クルーズでさえそれなりに苦労していたのに!(笑)。かつてリチャード・ギアを泣かせた鬼軍曹もすぐ引っ込んでしまう大活躍。都合がいいにも程がある。おまけに物語上でも、危機にも陥らず、挫折知らずの主人公。成長物語としての面白さなど、この映画には皆無。おかげで筋に起伏がないし、米軍のもつ機体や武器や大佐の戦術が優れていることを強調するだけ。あんまりだ。

 国境侵犯をするような救出作戦が、実際に行われているのかは知らない。それでも装備や物量で圧倒的なアメリカだったからこそ、救出できた物語であることは間違いない。公開当時米国のティーンはこれを観て、「俺たちの国ってすげえよな。彼のようにヒーローにもなれる。俺たちはそんな偉大な国に住んでいるんだ!」とでも思ったのだろうね。そんな錯覚に陥った者は少なくないと思うのだ。

この映画でそんな”特権的国民”の夢を見た若者達は、まさにイラク攻撃にも関わっているに違いない。彼らが異国を見下さないことを祈る他はない。映画自体に罪はないと思いたいけれど、こういう好戦的な映画を撮り続ける限り、異文化を持つ人々との理解はますます遠ざかってしまう。そのことにまだアメリカは気づかないのかねぇ?。そして、2003年にアメリカは、80年代の反ソビエト映画「若き勇者たち」の名を付けた作戦をイラクで遂行し、イスラム教徒にヘヴィーメタルを聴かせる拷問を行った。文化を軍事利用することに怒りを覚えた。
戦闘機の娯楽映画。
そんな簡単にF‐16
乗り回せるならオイラが乗る!
当時はTOPGUNの次に面白いジェット戦闘機モノだと思っておりました。
あの、ユルい感じの米軍のイメージが忘れられません。
いや、戦闘シーンはすこぶる硬派ですよ!
チャッピーーー!!
ふるち

ふるちの感想・評価

3.6
捕らえられた父を救うために息子がF-16に乗るアクション爽快映画。足にウォークマンを巻きつけてロックを流しながら戦闘機を乗りまわすシーンは今でいうTGOGのスターロードのよう。ストレス解消にはこの映画をオススメ。
ツタヤの棚ア行から順番に

ジェームスブラウンはじめ、クイーン、アイク&ティナターナー、スペンサーデイビスグループ、音楽がすてき、盛り上がるなあ

4まででてるんだ〜
子供達がテキパキ働いてるのが快感な一作。
グーニーズ+スカイアクションといった感じ。
ありえないけど面白い。
主人公が熱い映画✈

F-16(ファイティングファルコン)がカッコ良すぎ👍
滝和也

滝和也の感想・評価

3.6
これ好きです。

荒唐無稽?ご都合主義??
だから良いんです。トップガンのパクリだろうが、アメリカ万歳だろうが、B級だろうがなんだろうが構わない。

領空侵犯をし、中東らしき国に捕まったアメリカ軍のパイロットであるとうちゃんを息子が仲間と退役軍人のチャッピーの力を借りて助けに行く。しかも軍のF16ファイティングファルコンを奪って。それだけ。充分じゃないですか。

当時最新鋭の戦闘機F16。ドックファイトが可能、対地爆撃も可能。コンパクトで万能なアタッカー。敵基地爆撃も見せてくれます。何とイスラエル空軍全面支援と言う今では考えられない体制。敵もあの名作戦闘機漫画、エリア88でもおなじみ、クフィール戦闘機です。

音楽もクイーンを始め80sロックが満載。派手な映像に当時はあってました。助けなければ処刑される父親を息子が助けにいく。当時子供だった私にはそれだけで刺さりました。

で、意外にも当たりシリーズ化されてます。でもDVDはレンタルで全くみかけません。私もビデオでしか見てませんので詳細は微妙です…。
Kevin

Kevinの感想・評価

3.1
高校生のダグはパイロットである父といつの日か大空を飛ぶことを夢見ていた。
そんなある日、父親が中東上空で敵に捕虜にとられてしまう。
なかなか動いてくれない空軍は頼れず、何としてでも父を助け出したいダグは退役空軍大佐チャピーの力を借り、自ら戦闘機を操縦して父の囚われている中東へと向かって飛び立つ...。

音楽、ストーリー、演出など、いかにも1980年代らしい作品。
同じ時期の戦闘機映画【トップ・ガン】にも少し類似した感じで安定の面白さです。
飛行シーンは実際に撮られていると思われ、それなりの迫力、疾走感があり申し分無いと思います。

しかし、恐らく記憶には残らない作品だなあと。
【トップ・ガン】と比べるのもどうかと思いますが、トップ・ガンは時々観たくなる衝動に駆られるものの、本作は「もう1度は別に観なくてもいいかな」というのが正直なところです。

もう少し父との関係や仲間との関係を深く描いていたら良い作品になったはず。
その部分がチープに描かれていた為、観客は感情移入出来ないまま物語を目で追うだけの行為になってしまいます。
それともう一つ。
自分はこの手の作品にそこまでストーリーは求めないのですが、上で述べた欠点もあってか、ストーリーの粗が余計目立ってしまったように思えました。

とは言いつつ格別酷い作品でもないので観て損ということはないです☺
ツッコミどころは多々あるものの、やっぱり空を翔ける男達はいつ見てもかっこいい。
懐かし…子どもの頃は素直に面白く観ていました。
設定は今思うとかなり無理してますが、また観たいと思う1本。
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