溝口健二によるトーキー初期作品。
甲斐性の無い父親の金策に追われる、電話交換手の娘の変貌を描く。
屋外シーンはロケ撮影。夜間シーンは暗い。屋内シーンはセット撮影とロケ撮影。屋内セットの作りが確りして…
本作では、長回しや移動撮影、奥行きのある構図など、後年の溝口作品を特徴づける演出がすでに明確に認められる。特に、人物の感情をクローズアップで直接表現するのではなく、画面内の位置関係や身体の動きによっ…
>>続きを読む初見 2026/08/31
サイレントで見た。
冒頭に襖の奥から家族の会話を覗いていたら、唐突に男がこちらを指さして襖を閉めさせる。これはかなりヒヤッとした。
メガネやグラスが妙に反射していて、光の…
神が宿りしカット有
喫茶店のシーンで、人物は画面の下半分に限定しちゃおう♪ってのがすごすぎて、泣きました
そんなことできますか❓みなさん。
顔の寄り撮りたくなっちゃってませんか❓。
浪華悲歌を見なさ…
照明だけでも凄い。アヤ子(山田五十鈴)が無力な恋人と歩く薄闇の移動撮影のなかでふと顔が浮かび上がったりするのが哀しい。溝口の長回し移動撮影にはそんな照明の仕掛けも強力なのだ。拝金主義がアヤ子を蝕んで…
>>続きを読む『浪華悲歌』松竹大谷図書館所蔵