ギャング、ダッチ・シュルツ(ダスティン・ホフマン)の晩年を、子分のビリー(ローレン・ディーン)の眼を通して描く。しかし、ベントン監督にしてはコクがない。脚本にタッチしていないからだろう。
渋谷東急2…
まっとうに蠱惑的なヒロインやってるニコール・キッドマンに比べてダスティン・ホフマンがまったく怖くないのが辛い。スタンリー・トゥッチの方がよほど凄みがある。ポール・ムニやキャグニーとまでは言わずともデ…
>>続きを読むロバート・ベントンとダスティン・ホフマンなんだから、ギャング映画と言ったって血生臭い映画のはずがなく、古き良き30sの雰囲気が趣旨の映画で、それを体現しているのがファム・ファタールの若きニコール・キ…
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