わが命つきるとものネタバレレビュー・内容・結末

『わが命つきるとも』に投稿されたネタバレ・内容・結末

 初鑑賞です。
 字幕版です。
 本作で描かれる歴史は大まかに知っていました。
 感想ですが、心に残りました。

①印象に残ったところ
・宮廷
 華やかでありつつ、さまざまな思惑が渦巻いていました。…

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知識として知ってるイギリス国教会が出来たきっかけをトーマスモア側からのアプローチで。日本の隠れキリシタンといいそうでない人には理解できない強い信仰の末。理解はできなくても彼にとって愛する家族よりも重…

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じわじわとくる良さがあるなぁ…

・すらりと理知的な佇まいが美しいトマス・モア。やや物足りなかったが、弁舌となると低く心地よく響く声で「法による悪魔の保護は結局自分のためだ」とのべつまくなしに畳み掛…

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ラストのドラマチックにしないあっさりさが好き。
「神の愛のみ普遍」など台詞に印象的なものがいくつかあった。

最後の裁判のシーンが少し長い気もした。そこまで主人公が勝てる感じでもなかったから。基本同じ調子だし。
家族との面会シーンは良かった。
主人公の感情として、もう少し家族への気持ちは知りたかった。
なん…

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「生き得ぬ世なら 生きようとは思わん」
と話すトーマス・モアが切なくも、筋を通す姿がかっこよかったです。
娘が話すように口先だけ合わせて、心は違っていてもいいじゃないかと思ってしまいますが、そうする…

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アン・ブーリン関連の勉強で。

トマス・モア役の人の演技が力強かった。
最初、退屈・入りづらい〜という感じだったけどだんだん見入ってしまった。

そこまでして守らなければならない信念がキリスト教信者…

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最初から最後まで重かったな。
重厚という言葉に尽きる。

主人公は良心、キリストへの信仰、そして思慮深く政治についてもプロであり聡明である。
厳しい人柄だが優しさや信仰故にあの時代、いや今もそうなの…

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自分の信念を曲げなかった男、屈した男、徐々に堕落する男、傲慢な男・・色々な男がでてくるが、非業の死を遂げる者は多い。その中でも、信念を貫き、死を覚悟するモアの高潔さは、宗教心はないが、感銘を受ける。

ノーフォーク公、トマス・モアが賄賂貰うわけないやろ!と偽証しようとするクロムウェルにぶちぎれたり、ぎりぎりまでモアを説得しようとしていたり、クロムウェルの「モアの牢屋から本を没収しろ」に対して「やり…

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