菊次郎の夏に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『菊次郎の夏』に投稿された感想・評価

4.5
北野映画未見シリーズ第二弾

ゲラゲラ笑った

くすぐったくて照れくさくて、もっと観ていたい
めちゃくちゃな昭和親父が昔は沢山いたのだろうと思える映画、それでも子供との触れ合いの中で成長する
音楽にやられて涙腺が緩んでしまう映画
Kanya
4.2

このレビューはネタバレを含みます

映画的には蛇足とも思える母再会後のパートが、子供の夏の思い出としては大事な部分なんだろうな、そこを入れた部分も含めて夏休みを描き切っていて最高でした
夢の描写も好き
MS
5.0

『HANA-BI』と同じストレートな感動系と記憶していたのですが、観直したら笑いを軸に組み立てられており、非常に好みでした
とくに競輪のくだりの長さが素晴らしい

『キッズ・リターン』しかり『ソナチ…

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4.5

夏映画の元祖なのでは

久石譲のSummerがかかった瞬間にひまわりと入道雲を感じます。

言語化を諦めると、エモい。

たけし劇場が少しウザったいけど、それでも二人が愛おしくて見てられちゃいますね…

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すがすがしい〜〜

音楽が心地いい〜

以前、TV番組「水曜日のダウンタウン」で
らっきょさん(じゃない、名前ど忘れ^_^)が
出演した企画に本作の音楽が使われているのを見て、
また見たくなり視聴し…

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4.7

面白いじゃねぇか、バカヤロー!って言いたくなる映画だった。菊次郎のデタラメさに笑いながら、時々見せる不器用な優しさに心をつかまれた。夏の旅の記憶って、こんな風にバカみたいで、でも忘れられないものなん…

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aoaka
4.3

このレビューはネタバレを含みます

世の中の不条理や孤独感、子供の頃の無力感を根底に起きつつ、武節の独特なユーモアによって物語がポップになる。それでもどこか哀愁がある懐かしい物語である。久石譲の音楽が随所でかかり、とても穏やかな気持ち…

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夏休みという期限付きの神話を「行きて帰し物語」として語る。

夏休みは冒険だし、新学期を始まった後に周りの同級生が大きく見えたりするのはそれぞれが「行きて帰し物語」としての夏休みを過ごして成長してい…

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ウメ
5.0
これこそが映画だと感じた。ストーリー云々じゃない、映像美、音楽、遊び、人、全てをもって一つの世界を完成させている。どうしてここまで人を風景を美しく映せるのか、脱帽した。

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