久しぶりに見たが前に見たときよりもいい 子供を子供扱いしない菊次郎(たけし)をかっこよくおもうし、ギャグもいいと思うのは結局のところテレビでビートたけしを見てきた世代の価値観というのも大きいのかもと…
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不器用な男たちのやさしい悪ふざけだらけの夏休み
夏休みどこにも行けない正男がおばあちゃんに言われた“もっと大きくなったら1人でどこへでも行けるんだから”という言葉が印象的だった。
(子どもの頃は、…
祖母子家庭で寂しい夏休みを過ごす少年が
遠方に住むお母さんに会いたくて。
ひとりじゃ心配だから、近所のおじさんが
一緒に行ってくれることになった話。
「一切無駄のない映画」の逆というか。
このエピ…
コンプライアンスに縛られすぎている現代に生きる我々からすると
軽犯罪は犯罪じゃないと言わんばかりの傍若無人な振る舞いを続ける菊次郎の生き様は爽快すぎて眩しいくらいだ
まあ、そんなことを言えるのも第三…
割と受け付けられない描写はあったけど、
•父が好きな映画であるという贔屓
•時代という観点
•モラルばかりに焦点を当てて映画を酷評する人間にはなりたくない、というある種の矜持
以上を持って、ここ…
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正直久石譲のSummerの曲の良さが半分以上を占めている。
菊次郎は典型的なクズでダメなヒモ男で、子供だからといって優しくしたりなんかはしない。
令和はもちろん、公開当時の平成であっても許されないで…