冬冬の夏休み デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

『冬冬の夏休み デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

4.1
1,304件のレビュー
なぎ
4.8
誰しもにありうる子どもの頃のノスタルジーと、同時にそこにある大人の問題
演技や物語ではなく純粋な映画、映像として
子どもという生物にしか表現できない
正直、凄すぎるという言葉しか出ないです。
な
4.2
このレビューはネタバレを含みます
全てを通してめちゃくちゃ良い…ぼくの夏休みin台湾

ハンズと婷婷の関係性が凄く良い。
避妊を勧める理由が悲しいね…

小学校を卒業した冬冬と妹の婷婷は田舎に住む祖父母のもとで夏を過ごす。近所の子供たちとの冒険の数々。それは2人にとってほろ苦くも忘れがたい夏の始まりだった。

冒頭は小学校の卒業式の場面が始まる。そこ…

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子供の子供らしさが存分に描かれていて素敵だった。子供をみずみずしく描くのには、子役の才能もさることながら、監督の腕も必要だと思う。個人的に子供に対して憧れがあるので楽しく見れた。序盤は、子供、夏、田…

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小学生の解像度が高い
男子小学生は世界共通でバカだと再確認
子供の頃は夏休みで完結する世界って本当にあったし

でもその中で終始感じる死の匂い
子供はちゃんと世界を見ている

卒業→病院→電車と続く始まり、もうなんだか不穏な雰囲気というか、少年の夏休みを描くにしては冷たいように感じた。それはこの映画全体を通して感じられて、特に電車が通るたび(電車の音が聞こえるたび)にハラ…

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YOUNA
-
2025/11/26@早稲田松竹
『早稲田松竹クラシックスvol.245/ホウ・シャオシェン特集』にて。1本目。

ぼくなつ以上にぼく夏。

めっちゃ良い。めっちゃ良いな、コレ。
と
-
どこか日本に似ているようなノスタルジックな田舎の風景、子どもたちの遊び方が良かった。
大人ではあるが完璧ではない周囲の人々を見ながら、緩やかで刹那的な夏休みを過ごす冬冬と婷婷が微笑ましかった。
Yuhi
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子どもたちが遊ぶ一連のシークエンスは現実に肉薄している。エドワード・ヤンには作れない映画。やはりシネマというのは関係する人間すべての協働によって構築されている。
2.9
特に何ということはない(?)小学生の夏休み。昔の台湾郊外の中流階級家庭のお家や装いを学べる。おばあちゃんの髪型とよそ行きのワンピースが上品ですてき。

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