交通事故の影響で記憶が80分しかもたない博士と家政婦とその息子が関わる話。
その息子が教師として、話し出すのが、その頃の話。
記憶より気持ちを大事にする家政婦に共感しました。博士も良い人なんです。
…
事故によって80分しか記憶が持たない数学者と、そこに身の回りを世話する家政婦との交流を描いていく。
何事も数に当て込んでそこから驚きを生み出していく教授。
それに関心しつつも、どこか踏み込めない関…
「君の靴のサイズはいくつかね?」
「24です」
「ほう、実に潔い数字だ。4の階乗だ」
「永遠の真実は目に見えない。心で見るんだ」
家政婦として働くシングル・マザーの杏子が、今度お世話をすることに…
(C)「博士の愛した数式」製作委員会