博士の愛した数式に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『博士の愛した数式』に投稿された感想・評価

「色彩の使い方と光の濃淡」

淡々としたテンポで展開するストーリー。画・音・言葉がどれも美しく、とにかく観ていて心地よい映画でした。

確かに「80分」という設定にこだわって見ると「つじつまが合わな…

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昔、本も読んでいて、確か映画も見たはずだが、久しぶりに見てみる。

全変通して優しい空気感がただよう。

学生だった頃以来、数学には触れていなかったけど、博士のような人に数字の美しさや面白さを教えて…

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3.6

このレビューはネタバレを含みます

記憶が僅かな間しか持たない数学者の人と、そこに働きにきた家政婦とその息子の話。
記憶80分しか持たないのに、そんな悠長に散歩したり能見たり野球手伝ったり、ちょこちょこ設定破綻してそうなとこが気になっ…

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原作を読んでいるので、映画の冒頭「なぜ僕が√と呼ばれるようになったか説明しよう」という出だしが良かった。子供の頃の回顧録的表現がすごく分かりやすくて、原作より映画の方が良かったと思える作品はこれが初…

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3.5
自分の心には響かず…
恐らく、時系列が交互に映し出されるからなのと、話があまり膨らまなかったからだと思います。ただ、深津絵里の演技はいつも圧巻。


2025/82本目
3.4
時折覗かせる浅丘ルリ子扮する義姉との不義関係が只管に穏やかな杏子、ルート、博士の日常だけではないビターさを作品に与えていた
4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半部(7:54付近)、先生(19年後のルート)が語りの中で「博士号」を「ハクシゴウ」ではなく、敢えて「ハカセゴウ」と読むのはどんな意図があるのだろう。

シジュウカラの鳴き声が目立つのは、本当にそ…

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4.0

以前何度も見たことがありますが、そのときは特に何にも感じませんでした。
やっぱり歳を重ねて分かることって多分にあるね。

普段は飄々として見える博士がふと我にかえって、「わたしは…何の役にも…(立た…

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4.0
数学の美しさに感動した。
数学好きな方だけど、もっと好きになった。

事故によって80分しか記憶が持たない数学者と、そこに身の回りを世話する家政婦との交流を描いていく。

何事も数に当て込んでそこから驚きを生み出していく教授。
それに関心しつつも、どこか踏み込めない関…

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