「君の靴のサイズはいくつかね?」
「24です」
「ほう、実に潔い数字だ。4の階乗だ」
「永遠の真実は目に見えない。心で見るんだ」
家政婦として働くシングル・マザーの杏子が、今度お世話をすることに…
義理の姉(浅丘ルリ子)は、どうせ記憶は80分しかもたないのだから新しい思い出を作っても意味がないと思っている。
家政婦(深津絵里)は、たとえ記憶が消え去るとしても思い出になるような毎日を過ごすべきだ…
以下は原作厨の感想である。
原作を読んだことがあるのでこんな話の落ち着きだったか、と不安になった。
上映時間の問題でもあって、ヒュッと終わったのかと思った。
もっともっと変人で、もっともっと人間…
(C)「博士の愛した数式」製作委員会